11月14日、『恋愛ドラマな恋がしたい～Kiss On The Bed～』act.8が放送され、女優の江野沢愛美の恋模様に注目が集まった。
▶︎動画：江野沢愛美、北條慶と坂口風詩のキスシーンを目撃し恋心に変化か？
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。ネクストブレイク期待の若手俳優の男女が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の番組だ。スタジオMCを渡辺直美、あ～ちゃん（Perfume）、福徳秀介（ジャルジャル）、小森隼（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、糸原美波（以下：みなみ／24歳）、江野沢愛美（以下：まなみ／23歳）、才川コージ（以下：コージ／25歳）、坂口風詩（以下：ふうた／20歳）、新田さちか（以下：さちか／21歳）、北條慶（以下：けい／22歳）、森田桐矢（以下：トウヤ／23歳）、若林拓也（たくや／23歳）の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずベッド上でのキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに今シーズンでは、役作りのための共同生活に加え、オーディション前夜、選ばれた1組のペアだけが2人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”という衝撃のルールが追加された。
ドラマ第4話で、主役に選ばれたのはふうた＆けいのペア。先生からは、「前回の（まなみと）主役をやったときより、とてもよかったです」とけいへ高評価が送られ、これを聞いていたまなみはショック。中間告白を経て両想いであることを確かめあったにも関わらず、「お芝居するのは私じゃないのかなと思いました」「先生がけいちゃんを褒めてるのを聞いて、私じゃない。私がやってもこれ以上は出せないんだなって思った」とネガティブな思いを明かし、「この人、（私じゃない人）とお芝居してたほうがいいって言われて、キスシーンしたら離れていっちゃうと思う。良いかもっていう感情が芽生えると思う」と涙を流した。
そんなまなみの不安に追い打ちをかけるかのように、ふうた＆けいは、撮影前から心臓の音を聞いたり、手を握ったりとドラマ撮影本番に向けて距離を縮めていく。モニタールームで見ていたまなみは「なんで手握るの？」と思わず不満をこぼす。
こうして迎えたキスシーン本番では、逃げ込んだキャンピングカーの中で汗ばみながらのキス。さらに、車を降りたところでも、けいがふうたへ壁ドンをし、濃厚なキスを何度も交わした。
熱いキスシーンを演じた2人は、カットがかかったあとも、もたれかかったり、けいの唇についたほこりをふうたが取ってあげたりと明らかに良い雰囲気に。まなみは、インタビューで「遠くの人をみてる気分だった。知らない人をみてる感覚」「大切に思ってる人だったからこそ、今の２人のお芝居を見て、作品を見て、キスシーンを見て私から申し上げることはない」とけいの存在を遠くに感じてしまったと打ち明けたのだった。
その後、シェアハウスに戻ったけいとふうたが、たくやを交えてリビングで談笑していると、まなみが登場。しかし、まなみはけいに声をかけることもなく、そっけない態度ですぐにその場をあとに。たくやが「みんななんかね、意識しすぎてんのいろいろ」「ピリピリしちゃって」とフォローするも、けいは気まずそうだった。
そんなけいは、まなみを呼び出し2ショットで話すことに。けいは、「いざキスシーン撮り終えて、インタビューしたときに、正直わかんなかったの、自分の気持ちが。ふうちゃんのことを完全に好きっていうわけではなくて揺れてるっていうかね」とキスシーンを演じてみて、まなみとふうたの間で揺れていることを正直に告白。「そういうのを経て、まなみともう一回向き合いたいって思ってる」とまなみとの関係を改めて考えていきたいことを明かした。
すると、まなみは「今日わたしのモニタリングルームでの感情をいうと、どうして好きな人が目の前で違う人とキスしてるのにショックって思わないんだろう？が正直な感想」「ショックと思わないって好きじゃないのかもって思ったのね。（けいとは）ほかの三人と違うことをしてきた（ペアを組んだり同棲ハウスに入ったりした）から、その思い入れがあるから、それに囚われて好きって思ってただけ、その関係が楽しかっただけなんだって思ったの」「オセロがひっくり返った感じ。”私もう選べない”ってなっちゃった」と自身の気持ちを伝えた。
まさかの展開にスタジオは、「本当は好きなんでしょ、これ」「（好き）じゃなかったら怒んないよね」「絶対気使ってる！」「次なんかあったときに私のこと気使わなくていいよってこと？」「けいくんのために？」と大混乱。女性陣は、「ちょっとふてくされてるのもある」「キスしたけど（好きなのは）まなみだって言葉が欲しかったのに、迷っちゃってって言われちゃったから、オセロがひっくりかえちゃった」と予想し、渡辺は「まなみの性格わかってたらもうちょっと言葉選んで伝えてあげたほうがよかった」とけいの誠実な姿勢が仇となってしまったとコメントした。
