映画『大コメ騒動』の完成披露試写会が14日、富山県で行われ主演を務めた井上真央(33)、富山県出身の女優・室井滋(62)らが登場した。
同映画は、大正7年に富山県で起こった米騒動の史実に基づき、米の価格の急騰と戦い、家族に米を食べさせようと奮闘する女性たちの姿を描いている。
約7年ぶりの主演映画となった井上は、農家から漁村に嫁いだ主人公・いとを演じており、特に難しかったというシーンとして「富山弁はもちろん難しかったんですけれど、米俵が重かったです。ある程度の筋トレもしつつ挑んだんですけれども、(何十キロもある)あの米俵を持って浜辺を歩くっていうのは、相当な力というか、思いがないと運べないなという感じでした。体力勝負でしたね」とコメントした。
一方、女性たちを引っ張るリーダーを演じた室井は、富山県出身ということもあり、自身との深い繋がりを感じたという。「私で室井家10代目なので、私の先祖も参加していた可能性があったりして、ここにこうやって立っているのもご先祖のお導きで、もしかしたら最後の映画になるかもしれない(笑)そうならないように頑張ります。どうぞお楽しみください」と語った。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)