「金配りツイート」が温床? 持続化給付金の不正受給詐欺に加担しないためには
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 14日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、持続化給付金の不正受給に関する手口を紹介。竹山は「必ずバレる」犯罪だと警鐘を鳴らした。

 この日は「給付金不正受給の手口暴露 誰が暴利を得たのか?」と題して、持続化給付金の不正受給をはじめとした公的資金に対する不正の実態について、ゲストに『ルポ 新型コロナ詐欺 ~経済対策200兆円に巣食う正体~』の著者、奥窪優木氏をゲストに招きトークを繰り広げた。

▶映像:SNSで不正受給を持ちかける悪徳業者?手口を解説(53分頃~)

 不正受給の手口について紹介をする際、竹山は大前提として「必ずみなさんバレますからね」と、不正受給は違法で逮捕される行為であるとして「甘い誘いをしてくる人間がいたりもする。知らないあいだに詐欺に加担をしているということもある」と、勧誘をされた際にはキッパリと断ることが大事だと説明した。

「金配りツイート」が温床? 持続化給付金の不正受給詐欺に加担しないためには
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 奥窪氏は学生や会社員の不正受給の手口について説明。不正受給にはあっせん組織があり、SNSなどで「持続化給付金ゲット」などと呼び掛けが行われているそう。DMを送ると「僕らに任せてくれたらなにもしなくていい。僕らのほうで申請をして100万円をもらえるようにする。その代わり手数料を(支払う必要がある)」と、持ち掛けてくるという。

 こうした直接的な呼びかけは減ってきているそうだが、奥窪氏によると最近では、リツイートをしたら現金がもらえるとうたう「金配りツイート」を利用しているという。奥窪氏は「そこに反応をしてくる人って、お金が好きな人じゃないですか」とシンプルな理由を明かして、その後は持続化給付金の申請につなげていき「手数料」などといった名目でお金を奪うのだと説明をした。

給付金不正受給の手口暴露 誰が暴利を得たのか?
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