ABEMAは、アニメLIVEチャンネルにおいて、11月16日の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 金【関智一】 #20』を配信した。本配信では、森久保がライブ準備のためお休み。関の“ワンマンSP”を実施した。過去に金曜日MCとして出演していた佐藤拓也と大河元気がサプライズで登場したほか、関と同じ事務所の岩崎諒太も電撃参戦し、関の本気の落語を楽しんだ。
本配信では、配信翌日に開催される『森久保祥太郎 LIVE 2020 心・裸・晩・唱~PHASE8~ONLINE』の準備のため、森久保がお休み。通常であれば代理MCと一緒に番組を進行するが、今回は森久保の“ワンマンライブ”前日ということで、関の“ワンマンSP”を実施。広いスタジオに一人となった関は「ちくわ(家族型ロボット)を連れてこようかと思ったんですけど、パーツの故障でお留守番です」と寂しそうに語った。
配信内では「俺の落語を生で見て!歴代に男たちに生電話!」と題したコーナーを実施。配信後半で関による落語が予定されており、その観客として関の相棒を務めてきた歴代MCに生電話をかけた。まず2nd seasonのMCである大河に電話をかけると、大河は家で趣味のプラモデル作りに勤しんでいた様子。「電話がくる、とは聞いていましたけど……!」と驚く大河ですが、尊敬する関が落語を披露するという話を聞いて「行きます!」と電話をしながら着替えて家を出た。
さらに、佐藤拓也に電話をすると「え、本番中なんですか?」という戸惑った声……を出しつつ、即座にスタジオへ登場。「昨日オファーが来ましたよ!」と笑いながら席につき、養成所時代にトレーニングの一環として落語の合宿を行った経験を語った。「合宿施設がある地域の方をお招きして、勉強した落語を披露するんです。緊張するけど、そこで聴いて楽しんでもらうことの喜びを知りました」という佐藤に、関も「それいいね!ウチも取り入れようかな……」と感心していた。
そして、佐藤に加え、タクシーで急行した大河と、関の“思いつき招待”に快く応じた岩崎諒太を観客として、関の落語がスタート。演目は古典落語の「親子酒」であり、お酒が大好きなお父さんと、妻や息子とのやり取りをコミカルに演出。関の巧みな語り口や、愉快な酔っ払いの演技に、思わず笑ってしまう3人。落語が終わると大きな拍手があがり、視聴者からも「関さん愛されてるぅ!」「豪華すぎる!」「贅沢なものをみさせてもらった……」「またやってほしい!」と多くの多くのコメントが寄せられた。