俳優の渡辺徹が18日に自身のアメブロを更新。過去に出演した歌番組での大失態を告白した。
この日、渡辺は自身のヒット曲『約束』のジャケット写真を公開。「歌はよいものだ」と述べつつも「昔からどうにもこうにも歌詞を覚えるのが苦手であった」と告白。「どんなに長い芝居(ヘンリー六世などは上演時間11時間)の台詞は覚えられるのだが3分4分の歌詞が覚えられない・・・」と悩みをつづった。
続けて、1978年1月から1989年9月まで約11年半にわたって放送された伝説の歌番組『ザ・ベストテン』(TBS系)に出演し、曲を披露した時のエピソードを紹介。「小さな夢をくちびるに」という歌詞を「小さな胸にくちびるを」と間違って歌い出してしまったことを告白した。
また、その瞬間に「ゲっ、青春スターなのに何を言ってるだ!?」と我に返ったそうで「頭が真っ白になってしまった」と当時を回想。「とにかく生放送!無言になってはいけないと あとはとっさに作詞をして歌い切った」とアドリブで乗り切ったことを明かした。
さらに、出演した時が初登場だったそうで画面の下に歌詞が出ていたものの「あまりに違うので途中でテロップが消えたそうだ」と説明。「それ以来トラウマになっているのかもしれない」と述べた。
最後に、12日のブログで17日に元宝塚歌劇団のトップスターで現在は歌手として活動している姿月あさとのコンサート『姿月あさと 昭和歌謡祭Vol.2』にゲスト出演をする予定であることを明かしていた渡辺は「昨日のコンサートはきっちり歌えた」と無事に歌い終えたことを報告。「今更ではあるがなんとか雲が晴れてきた」と嬉しそうにつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「朝から笑わせて頂きました」「超イケメン」「咄嗟に歌詞を作るなんてある意味天才です」などのコメントが寄せられている。