『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』は、2017年9月に始動した “音楽原作キャラクターラッププロジェクト”。イケブクロ・ヨコハマ・シブヤ・シンジュク・オオサカ・ナゴヤの6ディビジョン(区画)を拠点とするチームが、互いの領土を賭けてラップバトルを繰り広げる作品だ。
作中の楽曲には、日本のHIPHOPシーンを代表するラッパーやトラックメーカーがクリエイターとして参加しており、本格的な楽曲を個性豊かなキャラクター達が完成度高く歌い上げることで、若者を中心に絶大な支持を集めている。
今回、ABEMA TIMESでは芸能界きってのヒプノシスマイクファンであるアイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)の佐々木舞香にインタビューを実施。後編では、10月2日から放送中の「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」の話についても感想を聞いた。
▶見逃し配信中:アニメ「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」エピソード一覧
――10月からはアニメ『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Animaも始まりました。アニメ化されると聞いた時はいかがでしたか?
佐々木:「やっとか…!」という気持ちでした。これだけ人気コンテンツで、アニメ化してないのは不思議だなと思っていたので、「やっと動くんだ!」とすごく楽しみでした。
――アニメをご覧になられた感想はいかがですか?
佐々木:とても可愛いです!CDのドラマトラックで聞いていた時よりも、表情の小さい変化がわかるので「こういう表情もするんだ」というのが見えて、すっと入ってきやすいです。あと、毎話ディビジョンごとのストーリーがあったり、ピックアップされているキャラクターが違うので、メンバーの新しい面を知れて楽しいですね。
――印象に残っているシーンはありますか?
佐々木:第1話の左馬刻と銃兎のシガーキスのシーンです…!『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 2nd LIVE@シナガワ《韻踏闘技大會》』のライブでも、浅沼晋太郎さんと駒田航さんがシガーキスのパフォーマンスをやっていたと思うのですが、「アニメでもやるんだ!」って。あのシーンは5回くらい巻き戻して見ました。かっこよかったです。
▶映像:左馬刻と銃兎の”シガーキス”シーン(11分20秒頃~)
あと、第2話で一郎のソロ曲「俺が一郎」が劇中で流れた時、すごく感動しました。一郎ってすごいんだなって…!ミュージックビデオみたいだなって思いました。
――楽曲もキャラクターもとても魅力的だと思うのですが、「特にここが魅力だ!」というところをあげるとしたら?
佐々木:キャラクターたちの関係が深いから、一回ハマっちゃったらもう抜け出せないところかなと思います。「ここはどうなんだろう?」「あそこの2人の関係は何なんだろう?」と、気になっちゃって気になっちゃって…というのがどんどん出てくるんです。
あと、声優の皆さんがすごくラップが上手で、しかもキャラクターでそれをやっているのが演技力も含めてすごいなって…!何度も聞きたくなります。ヒプノシスマイクはアニメが好きな人はもちろん、ラップも本格的なのでHIPHOP好きな人も多分好きになるし、どこも中途半端じゃないのがすごいと思っています。
――ご自身の周りでヒプノシスマイク人気を感じることはありますか?
佐々木:最近のラップブームに、ヒプマイの影響が一部あるのかなと思っています。私たちのような若い世代って、ラップに触れる機会があまりなかったんです。難しいものだと思っていましたし…。
でも、ヒプノシスマイクでラップの文化を知ることによって、ラップ自体にも興味がでてきました。ラッパーさんの曲もたまに聞いたりとかします。最近だとCreepy Nutsさんがオオサカ・ディビジョンの曲を歌っているのを聞いて、「わ、本物もすごい!」と衝撃を受けました。関心を持つのってきっかけが大切だと思うのですが、そのきっかけにヒプマイがなっているなって思います。
――まだヒプノシスマイクを見ていない方におススメのメッセージをお願いします。
佐々木:新しいことに挑戦するにあたって、ヒプマイは手が出しやすいコンテンツだと思います。いろんな曲調があるので、好きな曲がきっと見つかるはずです。ぜひ一度色んな曲を聞いてみて欲しいです。
――本日はありがとうございました!
(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会