16日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、芸人の岡野陽一が「時給30円」という驚きの薄給アルバイトを体験したエピソードを語った。

「事務所に来てくれる?」ポスティングのバイトをサボり地獄の展開
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 この日は幽霊や化け物が出てこない、人間が引き起こす恐ろしい「ヒトコワ」なエピソードを披露するため、ゲストに芸人のマツモトクラブ、岡野、ルポライターの村田らむ氏、グラビアアイドルの吉沢さりぃを招いてトークを繰り広げることに。

 岡野は「ポスティングのバイト」というフリップが登場すると、自身が体験したエピソードを披露。芸人を始めるため、福井県から上京してきたという岡野はポスティングのアルバイトを始めることにしたという。

 歩合制で報酬は「2500枚配ると1万円」とのこと。「8時間で終わる」と言われたものの、慣れていないこともあり11、2時間ほどかけてポスティングをしていたそう。

 すると岡野は誰も見ていないことをいいことに「これは別に配らなくてもバレないのでは?」と魔が差して、ある日チラシを家に持ち帰りサボろうとしたという。すると家に入るタイミングで携帯が鳴り、アルバイト先から「事務所に来てくれる?」と呼び出されたという。

 アルバイト先で監視されていたことを告げられた岡野は、その後ドアを蹴破るようにやってきたという「とても怖い方」に詰問され、最終的には「時給30円」で働くことを約束させられてしまったのだとか。

 岡野は1日10時間働いても日当300円というあり得ない条件で2週間ほど働いたそう。そして人力車の養成所でその話をしたところ、同期から「非合法な雇用から助けてくれる組織がある」と教えられて、ネットで調べて助けてもらうようにお願いをしたという。

 結局、働いた分のお金は正式な金額ですべてもらえたそうだが、岡野が「よかった」と胸をなでおろしていると、今度はその仲介をした会社から「30万」と高額な手数料を請求されたのだとか。

 岡野は「東京は恐いな」と思いながらも5000円の60回払いで30万円を支払ったのだと顛末を明かし、スピードワゴンの2人を驚かせていた。

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