16日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』（ABEMA）が放送され、吉沢さりぃの知人男性が経験したという「恐怖の偽装結婚エピソード」について明かされる一幕があった。
この日は幽霊や化け物が出てこない、人間が引き起こす恐ろしい「ヒトコワ」なエピソードを披露するため、ゲストに芸人のマツモトクラブ、岡野陽一、ルポライターの村田らむ氏、グラビアアイドルの吉沢さりぃを招いてトークを繰り広げることに。
吉沢は「偽装結婚」と書かれたフリップを掲げ、男友達が経験したというエピソードについてトーク。お金がなくて困っていた男友達は、あるときビザのために日本人男性と結婚したがっているフィリピン人女性との偽装結婚を勧められたそう。「入籍したら50万円貰える」という条件に惹かれ、一度本人に会ってみることに。
ところが実際にそのフィリピン人女性に会った男友達は、彼女のあまりの可愛さや、片言の日本語で話すたどたどしさに一目惚れし、「彼女を救いたい」という気持ちで入籍。その後、メールのやり取りを重ねるうちにどんどん好きになっていってしまったそう。
そのうちフィリピン人女性が働いているフィリピンパブに通い詰めるようにもなった男友達。「いつか本当の夫婦のように生活したい」とまで思うほどになったが、ある日、いつものようにフィリピンパブで飲んでいると、自分に偽装結婚を勧めてきた男とフィリピン人女性がキッチンでイチャついている現場に遭遇してしまう。聞き耳を立てていると、フィリピン人だと思っていた女性が流暢な関西弁を使いながら「アイツからあと300万は引きたいね」と、相手の男と笑いあっていたのだという。
真実を知ってしまった男友達はその後、あっせんしてきた男に「本当に結婚したい人ができたから、偽装結婚を解消したい」と告げたとのこと。最初は引き留められたものの、最終的には「大丈夫。（そもそも）籍入れてないから」と吐き捨てられたと、吉沢は語った。
この話に「えぇ～！ 怖っ……」と、小沢一敬はドン引き。吉沢によると、その男友達は入籍時に50万円を手に入れたものの、フィリピン人女性に貢ぐために消費者金融から借金をしていたそう。ところが、その後に別のフィリピン人と偽装結婚をした際に200万円を貰い、そのお金で借金を完済できたので「よかった」と本人が語っていたという。
スタジオからは「何がよかったんだよ」というツッコミが飛びつつも、井戸田潤は「すげぇ話だな」と驚愕。小沢も「ドラマみたいな話」と、衝撃を受けている様子でコメントしていた。
