この夏放送され話題を呼んだ次世代K-POPアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組『I-LAND』。この番組から誕生した7人組グローバルボーイズグループ「ENHYPEN」に密着した、全4回に渡る特別番組『ENHYPEN&Hi』の第2回目が11月18日（水）、ABEMAにて放送された。
最終的なグローバル視聴者投票とプロデューサーの選択により『I-LAND』からENHYPENとしてデビューを決めたのは、JUNGWON（ジョンウォン）、JAY（ジェイ）、JAKE（ジェイク）、NI-KI（ニキ）、HEESEUNG（ヒスン）、SUNGHOON（ソンフン）、SUNOO（ソヌ）の7人。『ENHYPEN&Hi』2回目のこの日は、夜明け前の暗い時間から皆でロケバスに乗り、ファーストアルベムのジャケット撮影に向かうところから始まった。
▶映像：大人っぽいメイクと衣装…ENHYPEN、カッコよすぎるジャケット撮影に密着！
ヘアメイクを決め、大自然の中、プロのモデル並みに表情を変えながらそれぞれのキャラを生かした衣装とポージングで一人ひとり撮影が進む。撮影の合間にはニキがメンバーの写真を撮るなどリラックスした姿も見られた。
夜は全員で初めての外食へ。焼肉や冷麺などソウルフードである韓国料理を食べながら、「おつかれさま」と乾杯するメンバーたち。ホテルに戻ると皆でベッドの上に集まり、「（今日の撮影は）風が凄くてライオンキングみたいだった（笑）」「ニキが一番うまかった」「モデルかと思ったよ」などその日の撮影会を振り返る様子も映し出された。そして自分たちはまだ一人もしっかり話ができるメンバーがいないとしみじみ振り返り、「これからはもっとうまくコミュニケーションができるENHYPENになろう」と誓い合っていた。
寮ではすっかり日々の共同生活に慣れた様子で、皆でコングクスなど朝ごはんを食べながらリラックスタイムを過ごす。食後はスマホでの撮影大会も行われ、自撮りが得意というソヌがジェイクや熟睡するニキの写真を撮りまくっていた。その後は皆で練習室で振りを合わせながらダンスの練習も。「どうやるんだっけ」「もう一回」「もう少し曲げて」など声を掛け合いながら振りを合わせ、より良い作品作りに向けて励む姿が映し出された。
アルバム用に室内での撮影を行うシーンでは、大人っぽいメイクと衣装に身を包み、コンセプトに沿って作り込まれた部屋で一人ひとり緊張しながらもポーズをとり撮影が進む。またこの撮影にあたって、「コンセプトを考えるとナチュラルにできると思った。僕だけうまくできればいいというわけではない。全員一人一人が溶け込んで、カッコよく見せるべきだと思う」、「7人の個性の結成になって嬉しいけど、ここまでくる道のりも表現する、それを表情で見せるのが難しく思った」などそれぞれが自分たちに求められていること、ENHYPENとしてデビューするという意味を改めて感じている様子だった。
旧盆の休みも返上し練習に明け暮れるシーンでは、自分たちのダンスを動画にとり、それを見直してトレーナーとともに改善点を潰していく。「旧盆だけど、デビューのために準備することはたくさんある。休まないのは当然だと思う」「うまくできそうな気がする」と真剣な表情でデビューに向け決意を滲ませていた。
練習を終えるとゲームをするメンバーたちもいれば、ソファに横になってそれを見守るメンバー、スマホをいじるメンバーなど、それぞれが自然体でリラックスした時間を過ごす場面も。この日は旧盆だったこともあり、韓国では必ず旧盆に食べるというお餅やチャプチェ、カルビタンなどがキッチンに用意されていて、それらをお皿に入れて温めると、リビングで皆で並んで座り食事を楽しむ7人。また片付けの皿洗い係を決めるゲームでは異様に燃えるメンバーたちの姿など、この日も7人の仲のいい様子が映し出されていた。
今最も熱い注目を集めるENHYPENの素顔に迫る密着番組『ENHYPEN&Hi』#3は、11月25日（水）よる20時30分～日韓同時・独占放送。
