栄養満点で食物繊維も豊富な「バナナ」。しかし、このバナナには少し違和感が。なぜか鈍い光沢を放っている。
それもそのはず。これは食用のバナナではなく、その名も「バナナハンマーDX」。「摂氏1000度でも釘が打てる」ことが売りのハンマーだ。広島県の金属部品メーカー「キャステム」が、22日に販売を開始した。
「スーパーを5軒くらい回ってフィリピン産のバナナを、イラストでよく見るような綺麗な形に近いものを購入して、本物のバナナから型を採って金属加工したものを『バナナハンマー』と言い張って発売することになりました」(株式会社キャステム・八杉果奈さん)
「バナナハンマーDX」の重量は約1.5kg。値段は11877円(イ・イ・バ・ナ・ナ)とやや高価だが、「今扱っている“バナナ”は大きいものなので、価格が1万円程度になってしまう。なので、小さい“バナナ”でもっとお求めやすい価格帯のものも現在検討している」という。「バナナハンマーDX」で検索し、公式サイトから注文が可能だ。
24日の『ABEMA Morning』では、実際に「バナナハンマーDX」を借りて釘打ちを実践。大工作業を普段しないというテレビ朝日の並木万里菜アナウンサーでも釘を打つことができ、「日曜大工が趣味な方にはもちろんのこと、バナナ好きの方にはぜひインテリア用に購入してほしい」という担当者の声を紹介した。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)
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