近年、タトゥーを入れる女性が増加しているという。11月23日に放送されたABEMA「給与明細」では、都内のタトゥースタジオに潜入。施術に臨む“タトゥー女子”たちの本音を探った。
最初に登場したのはアパレルショップ店長の小田原ナオさん(23)。今回初めてタトゥーを彫ることにしたという。彼女はその理由について「好きなアーティストが(タトゥーを)入れていたから。一生に一度だから、好きなアーティストがやっていることに関わりたいじゃないですか」と説明。ファッション感覚でタトゥーの施術に臨んでいることを明かした。
続いてフォロワー4万人以上を誇るインフルエンサーの梓乃ありすさん(21)が登場。昨年9月末に初めてタトゥーを入れて以降、すでに10数回も施術に臨んでおり、1年間で20個近いタトゥーを刻んだという。そんな彼女はタトゥーを入れている理由について「映え目的です。普段撮る写真で、あまり見えにくい位置は選ばないで彫っています。ネイルとタトゥーとタバコの組み合わせの写真がめっちゃ伸びるんですよ」と告白。「自分が入れたいタトゥーを入れるから、一人ひとり個性が出るじゃないですか。それも好きです」と語った。
マッサージ店勤務のアヤコさん(25)は、タトゥーを彫ることでモチベーションが上がると説明する。「アート感覚で自分の好きなものを彫っています。体に彫ることでモチベーションも上がりますし、これを大事にしているということがわかるんじゃないかなと思います」。彫ったタトゥーが増えていくことについては「お守りですね。一人じゃないというか。いろいろと守りたいものが増えていくんですかね」と心境を明かした。
ファッション感覚でタトゥーを彫る女性がいる一方、新たな人生を歩む決意として施術に臨む人物もいる。30代後半で初めてタトゥーを彫るという女性は、「今までいろんな物に囲われて生きてきて、これからまた自分の人生を新しく歩みたいんです。自由になったので」と説明。ある事情から3人の子供を育てるシングルマザーとなり、その決心としてタトゥーを刻むことにしたそうだ。「生まれたままの姿から変わるわけですからね。その姿を自分の子供たちに見せつつ、生きていきたいですね。初めてタトゥーを入れるので、宝物みたいにしていこうかなと思っています」。
タトゥースタジオには著名人の姿もあった。タレントの加藤紗里(30)は、2カ月前に愛娘・りりちゃんへの想いをタトゥーで刻んだ。今回は中指の側面に、愛娘の名前と誕生日の日付を彫るという。また、RIZINで活躍する格闘家の平本蓮もタトゥースタジオを訪問。全身にタトゥーを入れる理由について「僕らは裸も商売道具じゃないですか」「刺青も自分を作るひとつ。誰かに文句を言われたとしても、じゃあ僕が刺青を入れたからあなたにマイナスなことって何かありますか?という感じです」と語った。
(ABEMA/給与明細より)
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