第33回東京国際映画祭の「TOKYOプレミア2020」部門で、投票によって選ばれる観客賞を受賞した映画『私をくいとめて』の上映イベントが24日都内で行われ、女優ののん(27)と監督の大九明子が出席した。
芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を映画化した同作は、のん演じる一人暮らしを満喫する31歳のみつ子の不器用な恋愛模様を描いている。
本作で、脳内の相談役「A」に悩みを相談するという、少し変わった主人公を演じたのん。イベントでは観客の様々な悩みに回答する“お悩み相談”が行われた。「いろいろ考えすぎることをやめたい」との悩みが紹介されると、のんは「外に出してみたらすっきりするかもしれない。ベッドの上で安全に暴れたりしたらどうだろう」と微笑んだ。司会から「のんさんもベッドの上で暴れることありますか?」と、質問を投げかけられると「あります、あります。大好き!」と声を弾ませて答えた。
さらに、「物事を継続する方法は?」との悩みに、自身も「好きなことしか続かない」と回答したのんは、イベント前日に解決法を見つけたようで、「パズルゲームをやっていたんですが、アプリで遊ぶと広告が入ってくるじゃないですか。その時間にちょっとずつ片付けをやっていたんですね。それをコツコツやっていたら、昨日だけですごい片付いて、自分の好きなことの合間に続けるのがオススメです。一石二鳥ですね。今朝の5時までやっていたんですけど(笑)」と明かした。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)