首都高速3号線を走っていた車の前を走る2台の大型トラックとトレーラーが分岐点に差し掛かったところで、突如、強引な割り込みを行った。しかも、2台同時という驚きの事態に急ブレーキを踏んだ車の運転手だったが、後方から猛スピードで走ってきたトラックのブレーキが間に合わずに激しく追突されてしまった。
「大型免許を持っているっていうのはある意味プロですからね。ふざけるな。大型免許を持っている資格がない」
そのように話し、憤りを隠せない様子の男性はその後、110番通報をしたというが、警察からは「道交法違反ではないので捜査はしない。また、一般交通違反のため現行犯でないと検挙できない」などと言われたという。
急な割り込みをした大型トラックとトレーラーはそのまま走り去ってしまったものの、追突された運転手に幸いケガはなかった。しかし、修理費用約30万~50万が残される結果になってしまった。
交通事故防止コンサルタントの上西一美さんは「トラックは荷物を積んでいるので、基本的には急ブレーキをかけることができない。本来はかけることができない急ブレーキをかけた結果、荷物が運転席に刺さったりした事故もある」などと話し、トラックが被害に遭うケースも多いと指摘した。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側