豊島将之竜王が防衛に王手か、羽生善治九段が巻き返しか 注目の第4局開始/将棋・竜王戦七番勝負
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 将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月26日に鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)と羽生善治九段(50)が午前9時から対局を開始した。ここまで豊島竜王が2勝、羽生九段が1勝。シリーズの流れを決める大きな一局を制するのはどちらか。

【中継】注目の第4局 豊島竜王が防衛に王手か、羽生九段が巻き返しか

 第3局は12、13日に行われる予定だったが、羽生九段が無菌性髄膜炎を発症、11日から14日まで入院したことで延期になっていた。復帰後の羽生九段は豊島竜王との対戦(王将戦挑戦者決定リーグ)を含む3局をこなすなど、体調面で不安はなさそうだ。

 シリーズはここまで特徴的な結果が出ており、後手番が全て勝利。両者の通算成績も豊島竜王の19勝、羽生九段の18勝だが、後手番が25勝12敗と圧倒している。本局ではこのジンクスと呼ばれるものが活きるかどうか。

  豊島竜王は、2007年4月に四段昇段。第32期竜王で、竜王戦は1組以上を7期。順位戦A級(A級以上:4期)。タイトルは現在保持する竜王、叡王を含めて計5期で、棋戦優勝は3回。

 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:28期)で、タイトル通算99期、棋戦優勝45回は、いずれも歴代最多。その他にも七冠独占、永世七冠などの大記録がある。

 本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。ABEMAはこの対局を終了まで生放送する。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

第33期 竜王戦 七番勝負 第四局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
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棋士が語るマニアック解説
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ご本人と一緒に観る 自戦対局
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