声優の平野綾が、「涼宮ハルヒ」シリーズの9年半ぶりの新作「涼宮ハルヒの直観」発売を祝福した。平野はアニメ版においてヒロイン・涼宮ハルヒ役を演じ、声優として一躍ブレイクを果たした。
谷川流によるライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズは、「楽しいこと」を追求する天上天下唯我独尊超ポジティブワガママ娘・涼宮ハルヒが率いる“SOS団”のビミョーに非日常な学園生活を描いた物語。ゼロ年代に社会現象とも言えるヒットを巻き起こした同シリーズの久々の新作が、11月25日に発売された。新作「涼宮ハルヒの直観」は、「あてずっぽナンバーズ」「七不思議オーバータイム」の再録に加え、250ページ以上の大ボリューム書き下ろし「鶴屋さんの挑戦」を収録している。
▶映像:社会現象にもなった大人気作「涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)」
京都アニメーションによるアニメ版でハルヒ役を演じた平野綾も、新作の発売を祝福。発売日である25日、「涼宮ハルヒの直観」を掲げた自身の写真をTwitterに公開し、「#涼宮ハルヒの直観 発売おめでとうございます 9年半の時を経て、私たちの元にSOS団が帰ってきてくれました。"最後に"まで読んで涙が溢れました」と感想をつづった。
また、新作の発売を記念して、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズの関連楽曲全557曲、平野の楽曲全109曲のサブスクリプション配信もスタートした。平野は、「ハルヒ楽曲もついにサブスク解禁です。Lantis時代の平野楽曲も同時に解禁になります。本当に、お待たせしました」とファンに呼びかけており、当該ツイートには「ハルヒおかえりー!」「今から読みます」「あーやの曲たくさん聴きます」といったリプライが続々と寄せられている。なかには、「ハルヒ!!3期待ってるぞ!!」とアニメ版の新作に期待する声もあった。