アニメ「おそ松さん」第8話は、松野家の六つ子が山登りをするエピソードだった。それぞれの個性が光るリフトの乗り方が、「公式さんありがとう」と視聴者の好評を博している。
同作は、赤塚不二夫氏の漫画「おそ松くん」を原作としたアニメシリーズの第3期。仕事にも女性にも縁がない、松野家の6つ子によるコミカルな日常が描かれたドタバタコメディで、主人公の6つ子を櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら実力派声優が演じている。
前回の第7話では、松野家の五男・十四松が“十四松県”の知事となった姿が描かれた。定例会見を行った十四松知事は、「チョメチョメ奉りますことを定めしかめはめ波」など意味不明な言葉を連発。“明るい狂人”と称される十四松のキャラクターが前面に出た会見に、ファンからは「聴いていると笑顔になれる迷文名演」「十四松県に住みたい」「完全に腹筋やられた」といった感想が続出。「十四松県」「十四松知事」といった関連ワードがトレンド入りを果たした。
▶映像:なぜ当選した!? "十四松知事"の謎の定例会見(19分40秒頃~)
11月30日より順次放送中の第8話「高尾山」では、高尾山を登る六つ子の“わちゃわちゃ”が描かれた。その中で、2人乗りのリフトに、おそ松&チョロ松、カラ松&一松、十四松&トド松という組み合わせで乗る展開もあった。ひたすら自撮りをするトド松など、リフトの乗り方に六つ子の個性が光る描写もあり、Twitter上では「2人組ペア…尊い…」「公式さんありがとうございました」「このペア神か」などの喜びの声のほか、「めっちゃ笑った」「リフトのシーン、デートみたいだった」「乗り方に六つ子の個性が出てて面白かった!」といった声が続出していた。
第8話「南へ」、「高尾山」
【あらすじ】
「南へ」
デカパンとダヨーンのコンビが復活。舞台は南へ・・・。
「高尾山」
高尾山へ行く6つ子の波乱万丈珍道中。
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会