
吉本総合芸能学院東京校(NSC)の講師として6,000人の芸人を送り出した気鋭の作家・桝本壮志が書き下ろした私小説『三人』が12月17日文藝春秋から発売される。
『三人』は放送作家でNSCの講師を務める桝本壮志が、スピードワゴン小沢一敬・チュートリアル徳井義実とのシェアハウス生活を題材に、コンビ間格差や闇営業など、実際にあった芸能界の問題の数々をリアルに描く芸人小説。芥川賞作家であるピース又吉直樹に太鼓判を押され、発売につながったという。
桝本壮志
1975年広島県生まれ。人気放送作家として『今夜くらべてみました』『ナニコレ珍百景』など多数の番組を担当。ABEMAをはじめ、社会現象となるネットコンテンツの企画にも多数携わっている。また広島ではゴールデン番組『鯉のはなシアター』の司会を務め、同番組を元に執筆した原作ドラマが広島国際映画祭にて金賞を授賞。母校でもある吉本総合芸能学院の講師を務め、お笑い第7世代と呼ばれる数多くのスターなど、6,000人を超える芸人たちを輩出した。



