12月5日、『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~』act.11が放送され、俳優の若林拓也と女優の新田さちかのキスシーンに注目が集まった。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。ネクストブレイク期待の若手俳優の男女が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の番組だ。スタジオMCを渡辺直美、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、糸原美波(以下:みなみ/24歳)、江野沢愛美(以下:まなみ/23歳)、才川コージ(以下:コージ/25歳)、坂口風詩(以下:ふうた/20歳)、新田さちか(以下:さちか/21歳)、北條慶(以下:けい/22歳)、森田桐矢(以下:トウヤ/23歳)、若林拓也(たくや/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずベッド上でのキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに今シーズンでは、役作りのための共同生活に加え、オーディション前夜、選ばれた1組のペアだけが2人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”という衝撃のルールが追加された。
個人戦でのオーディションの結果、ドラマ最終話の主役に選ばれたのはたくや。たくやは、相手役に第一印象から一途に思い続けてきたさちかを指名した。
たくやと同じくさちかへ想いを寄せるコージは、ふたりがキスシーンを演じることに、「キスで気持ちは変わるし、その空間で一緒に演技して、やっぱり心ってすごく動くんですよね」「それでさちかちゃんがたくやに振り向いたら、それは俳優として、男として認めないといけない」と自身の経験も踏まえた上でコメント。
さちかは、「後半戦になってからあんまり会話をしてなかったから、相手がどう思ってるんだろうっていうのがわからなくて、選んでもらったときは驚きました」とたくやからの指名に驚きつつ、「ドキドキしながら楽しみたいなって思いました」と嬉しそうな表情を浮かべた。
たくやは、「さちかと組んで二回とも落ちちゃってるから、どこかそれが最終目標じゃないけど、ドラマ撮影現場に俺が連れてってあげたかったなって気持ちはずっとあったんで。さちかにもかっこつけれたんじゃないかな」と努力が報われたことに喜び。さらに、「トウヤとかにもすごい、一回もできてないの絶対しんどいから。俺だったらしんどいし。泣いてちゃダメだ。主演をやらせていただくんで、頑張ります」と一度も主役を演じることができなかったトウヤのことを思い涙し、気持ちを引き締めた。
こうしてドラマ撮影が始まると、たくやはさちかに不器用ながらも誠実な態度で向き合い続け、キスシーン撮影前には、「俺は気持ち作ろうとしなくても、感じてるけど、勝手に。だから変に作ったりする必要ないかなって」とさちかへの想いが変わらずあることを明かし、さちかも「そう言われたら…え?(笑)」と照れ笑いで返した。
迎えたキスシーンは、“高校時代に付き合っていた元恋人のさちかとたくやが、人気女優と助監督として撮影現場で再会し、お互いにまだ想いがあることを告白しキスを交わす”というシチュエーション。たくやがキスシーンの演技指導という名目でさちかのことを押し倒し、熱いキスを繰り返すと、「ここからは台本にないキスね」と今度はさちかが馬乗り状態になり、2人は何度も唇を重ねた。
カットがかかると、さちかは「(撮影中を)覚えてない」とたくやへ向かってにっこり。その後もニヤけが止まらない2人は、顔を見合わせ、「なんか照れるね」「そりゃ照れるでしょ」と恥ずかしそうに呟いた。
撮影後のインタビューでたくやは、「すごく楽しかったです。今は終わった直後だし、すごくお互いに高まっているというか、お互いホットだと思うんですよ。格好はつけれたかな」とやりきった様子。
さちかも、「楽しかったし、本当にあっという間でした。温かく見守ってくれるというか、ポンポンとかしてくれたりする何気ない優しさを感じたときにきゅんとしました」とたくやに惹かれたことを語ったが、今一番気になる人については、「はっきりとすぐにはでないですね。もし気になる人がふたりいたとして、はっきりは決められない」とたくやとコージの間で揺れていることを匂わせた。
さちかはたくやとコージ、どちらを選ぶのか?『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~』最終回は、12月12日23時~の放送。