『ラストアイドル ～ラスアイ、よろしく！～』（テレビ朝日系・金曜深夜1時20分～ ※一部地域を除く）の中で、遂に殺陣（たて）プロジェクトが終幕。指導者である田渕景也氏に対しメンバーが涙を流しながら感謝を告げる場面があった。
【映像】「もうこいつらダメだ」指導者・田渕景也、激怒の理由…非選抜vs選抜メンバー（9分20秒頃～）
田渕氏がラスアイに教えたのは命のやり取りを彷彿とさせる超本格的な殺陣。115日にわたり、厳しくもあたたかな言葉を掛けながら、メンバーたちを鼓舞し、見事プロジェクト成功まで導いた。
最後にスタジオに集まったメンバーが田渕氏に感謝の言葉を伝えた今回。長月翠は「私の勝手な目標で“3カ月間絶対に泣かない”というのがあったんです。悔しい気持ちを隠そうとしていたんですけど、それが逆に自分の伸び代を消してしまっていました。それはわかっていたんですけど、今になってみると先生の言うことを素直に受け入れて練習しておけばよかったと思っています。最後まで上手にならなくて申し訳なかったです」と素直な思いを告白。その上で「これからも素振り頑張ります」と伝えていた。
また、プロジェクト本番で主役級の役割を任せられた安田愛里は「ラストアイドルに入ってから、マイナスな感情になっちゃうことが多かった。でも今回初めての殺陣プロジェクトで“成長したい”と思えたし、ラストアイドルに入った3年間の中で今が1番楽しいです。また（田渕氏に）会えるように頑張るので忘れないでください」と涙ながらにコメントしていた。
最後に田渕氏は「始めたときはゴールが分からないところからスタートしたけれど、最初から思っていたのは“全員で作りたかった”ということ。僕が何かを作って与えるというよりかは、ラストアイドルと僕のみんなで作れるようにしたかった。そこから、1つの舞台……物語をみんなで作ることができたので、それが楽しかった」と振り返った。そして「これから映画をやっていく中で、キャスティングとかも含めて声が掛かれば『ラスアイ良いよ！』と言っていくと思う。また仕事をしましょう」とメンバーに呼びかけていた。
全ての収録が終わると「またすぐ会えるでしょう」と声を掛けてスタジオを後にした田渕氏。メンバーも「3周年コンサートのリハとかできっとまたすぐ会えますよね」と前を見据えていた。
なお、ABEMAビデオ限定動画の中では「田渕先生への感謝の言葉 完全版」が公開中。大森莉緒と奥村優希らのコメントも必見だ。
（「ラスアイ、よろしく！」#57 より）
（C）ラストアイドル製作委員会
