「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、ナスDがサメ釣りが趣味になりつつあることを明かした。
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ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。お笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活2日目。崖からサメを釣り上げるべく、サメの餌をひたすら捕獲するナスD。すると目の前にメジナの群れが現れた。その姿にナスDは「メジナは九州だと超高級魚で美味しいんですよ。あんなに居るなら網でバサァと獲って、視聴者プレゼントにしたいくらいですね」と興奮気味に語る。
すると早速、竿に動きが。メジナを釣ってナスDは「メジナ=グレ(関西)、メジナ=クロ(九州)と呼ばれてていて、メジナ=目近魚です」と相変わらずの豆知識を披露。続けて、サメの大好物イスズミもゲットした。
そんなナスDは突如、ロケ中に「僕、趣味がないんですよ。無趣味な男なんですけど、その男がついに趣味を見付けたかもしれないです。“サメ釣り”っていう」と打ち明け始めた。
続けてナスDはサメ釣りに魅了されるポイントとして「今やっている餌釣りっていう作業は、釣るのが目的ではない。これを釣った上で、もう一つ上に(サメ)挑戦していくっていうのが好きなんです。つまり“釣る作業”が2段になっているんですよ」と語る。
それから「餌を付けた竿を海に投げ込み、それに魚が食らいついた瞬間、釣り上げるというのが、どんだけ奥深いことか。もはや釣りは人生そのものなんですよ」と述べていた。
確かに釣りは多くの人を魅了する。のんびりと水面を眺めているだけでもリフレッシュできるだろう。しかし、ナスDは一方でこんなエピソードも話し始めた。「八丈島に釣り仙人と呼ばれている人が居て、耳にピアスしていて長渕剛をめっちゃ聞きながら、毎日陸からマグロを狙い続けているんですけど、でも30年間一匹も釣れていないんです」。
ナスDはその仙人について「昔、巨大なサメに餌を食われて、でも体に釣竿をくっつけているものだからそのまま海に放り出されたみたいなんです。およそ8km先の海まで引っ張られたらしいですよ」と話すと、バイきんぐの西村は「とんでもないエピソードだな(笑)」と驚き、小峠は「スゲェ話だな。いやでももうこれはサメが可哀想よ! 8kmもおっさんがずっと付いてきたら(笑)」とオチをつけていた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)