「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹が「ナスDの番組スタッフはクセ者だらけだった」と告白した。
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ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村)の2人がこのロケの様子を見守る。
番組の冒頭で西村は「このあいだ、ナスDと無人島に行ってきましたよ」と報告。小峠から「どうだったの?」と聞かれると西村は「まぁこうやってVTRを見ているとナスDって“ヤバイ人”じゃないですか? でもいざ行ってみると、ナスDよりも周りのスタッフの方がヤバかった。クセが強いよ……」と言及。これに小峠は「ナスDヤバい、スタッフさんヤバい、西村もヤバい……全員ヤバいな。ヤバい島じゃねぇかよ」とコメントした。
そんなトークから始まった無人島生活2日目のVTR。これまでアクティブな動きを見せなかった水中カメラマンの中川隆氏がついに海の中に潜るという。63歳の中川氏、過去に海に潜って撮影していた際に、ホオジロザメが前から現れ襲われそうになったが、鼻先をパッと触ったところ、なんとホオジロザメがヘニャっと力を失くしたという伝説を持っている。
今回は念には念をということで防刃チョッキを着用して海の中へと潜ることに。ベテランの中川氏は「サメが怖いのは予想がつかないってことなんですよ。100%安全ってことはない」と警戒していた。
しかし、中川氏は特に成果もなく陸へと上がってくると「楽しかった」と笑顔で一言。どうやら中川氏は無類の“魚好き”のようで「ずっと見ていても飽きないですね。(海は)刻々と姿を変える。いきなり魚の群れが来たり、これだけ魚の濃い所はあんまりないですね。サメの姿は見られなかったですけど……久々にワクワクしています」とコメントしていた。
ただ、サメがナスDの元に近づいてきたことが発覚してからも中川氏は海中に潜る様子もなく崖の上から「サメだ!」と叫ぶだけ。この姿に小峠は「中川さん、ここで潜らなくていいのかね(笑)。あんなにさっき気合入っていたのに」と呟いていた。
どこか憎めないチャーミングな魅力を兼ね備える中川氏。VTRが終わり、西村は「今回は中川さん特集だね」とコメントし、小峠も「テレビ史上、あんなにカメラマンさんが映ったのは初めてだよ。しかも水中カメラマンさんだよ?」と同調していた。
またスタッフから“中川さん情報”を渡されたバイきんぐの2人。「鳴門の渦潮に潜った唯一の人間」「深さ90メートルで水中撮影」「潜水歴40年以上 使用タンク3万本以上」などの経歴が読み上げられると、西村は「やっぱ、めちゃくちゃスゴい人じゃん!」と驚きを隠せない様子。中川氏のクセのある行動に終始ツッコミを入れていた小峠も「スゴいんだね」とコメントしていた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)