映画『私をくいとめて』の公開直前イベントが7日、都内で行われフリーアナウンサーの宇垣美里(29)が出席した。
同映画は、女優ののん(27)が演じる、おひとり様ライフを満喫する31歳のみつ子が、年下の営業マンの多田くんと出会い、戸惑いながらも恋に踏み込んでいく女性の葛藤が描かれている。
この日、ヒロインの“みつ子世代”の代表として登場した宇垣。来年4月に30歳になることもあり、共感することが多かったという。「私は一人で海外もバンバン行くほど“おひとり様”なのですが…」と明かしつつ、「“おひとり様”って楽しいし自由で、でもその一方でどこか寂しい、何か足らない気がしてという感じが伝わってきましたし、人と一緒に生きるっていいなと当たり前ですけれど思いました」と語った。
“おひとり様”を満喫していると語る宇垣に、恋愛観について問うと「どれだけ人と一緒にいても、芯から分かり合えることって絶対できないと思っていて…」と持論を展開。続けて「ただたまに、指が少し触れ合うような、伸ばした手の先が触れるような瞬間があって、人と一緒にいてよかったとか、手を伸ばして良かったと思える瞬間があるので、それがあるから人と一緒にいられるんだと思います。分かり合えることはないけれど。たまにあるから」と述べた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)