ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムが9日、日本武道館で『アンジュルム コンサート2020 ～起承転結～ 船木結卒業スペシャル』を行った。
船木結（18）は、2013年9月からハロプロ研修生としてアイドル活動をスタート。2017年6月にアンジュルムに加入し、2019年10月に卒業を発表。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、今年6月に予定されていた卒業公演が延期となっていた。
そして、この日ついに卒業公演を迎えた船木は、新型コロナ感染対策を徹底した会場に駆け付けた6500人のファンが見守る中、手紙で思いを伝えた。「グループだから好きや嫌いで表せられるような単純なものではないけれど、その全ての思い出が大好きで、アンジュルムに出会えてよかったと心から思います。アンジュルムが大好きです！」「そんな魅力的なメンバーにたくさんの影響を受けて今の自分があるからこそ、今後もいろんなものに染まり、新しい自分を見つけていきたいと思います。改めてたくさんの方に支えられてここまで来られました。出会ってくださった全ての方に感謝します！本当に本当にありがとうございました！」。
そして、“旅立ち”を前向きに歌った楽曲『交差点』では、「新しい未来が見え始めた だけど君は別の道を選んだ もったいないけど確かに君らしいね 旅立ちの時間だ」と、メンバーと共に涙を浮かべながらも、歌詞を噛みしめるように笑顔で歌いきった。
11月に発表された新メンバー3人を加え、最初で最後の11人体制で全22曲を披露したアンジュルム。最後は、卒業ソング『友よ』で船木を送った。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
