俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#13が、12月9日(水)夜10時~ABEMAにて放送され、来年上演される舞台に向けた主役審査がスタート。告白するシーンを即興で演じる課題が出され、飛葉大樹が斬新なシチュエーションで演技を披露し、注目を集めた。
▶映像:期待の若手俳優・飛葉大樹、奇想天外なアドリブ演技で視聴者を魅了「レベル高い」「世界観強い」
『主役の椅子はオレの椅子』は、2.5次元ミュージカルを数多く手掛けるネルケプランニングとABEMAがタッグを組んで贈るオーディション番組。これまで放送されてきたオーディション合宿で舞台に立つ10人が選抜され、今後は10人の中から主役を決定していく。なお、主役の座を勝ち取った者は、堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権を手にすることもできる。番組MCを務めるのは、尾上松也、石田明(NON STYLE)、生駒里奈、Hina(FAKY)。
未来からタイムスリップして求婚!?主役審査で飛葉ワールド炸裂
舞台への出演が決定した10人の候補生たちは、サポートメンバーを大好きな女性に見立て、告白するシーンを即興で演じるという、主役審査に臨んだ。舞台のセットはランダムに変更されるため、候補生たちは自分の番が来るまでどんなシチュエーションかわからない。さらに、演出家の丸尾丸一郎氏に加え、舞台を主催するネルケプランニングの松田誠会長も採点に参加。緊張感が漂う中での演技となった。
飛葉は登場のシーンから、他の候補生とは一線を画していた。審査がスタートすると、飛葉は舞台袖から勢いよく飛び出し、ステージに倒れ込んだ。そして、自転車を押すサポートメンバーに「すみません。ここって西暦何年ですか?」と質問。未来からタイムスリップしてきたという奇想天外なシチュエーションに、審査員の2人も思わず笑顔に。サポートメンバーは、将来飛葉の妻になる女性という設定だ。飛葉は「これからあなたは事故にあいます。帰らないでください」と引き留め、結婚を申し込む場面を演じた。
かねてより飛葉に注目しているMCの生駒も「やっぱりバーヒーいいですね」と絶賛したほか、視聴者からも「おもろ」「すごい」「世界観強い」「レベル高い」「めっちゃ好き」といった声が続出。オーディション合宿では何度も脱落の危機に瀕しながらも、最終審査での演技が高く評価され、第3位に入り込んだ飛葉。次回行われる最後の審査では、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
候補生たちは次回、「1分間で自分を表現する」という主役決定前最後の審査に臨む。果たして10人は実力を発揮することができるのか?『主役の椅子はオレの椅子』#14は、12月16日(水)夜10時~放送。なおABEMAビデオでは、舞台に立つ10人の合宿初日のインタビューを公開中。さらに『主役の椅子はオレの椅子』公式ブログでは、19名の若手俳優が合宿中の心境を赤裸々に綴っている。