ABEMAは、「ABEMA SPECIALチャンネル」において、レギュラー番組『チャンスの時間』#117を、12月9日午後11時より配信した。
■アルピー・平子が次世代の“愛王”候補者たちにガチギレ!?“愛王塾”後半戦 「こんなの撮ってんじゃねえよ!」と激昂する平子に、千鳥「嫌いやわ、この人(笑)」
12月9日(水)の配信回では、女性の悩みを“愛の力”で解決へ導く、本番組の人気企画「愛王決定戦」で数々の“愛の名言”を繰り出し、“愛王”として君臨してきたお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が塾長となり、若手“愛王”芸人を育成するプロジェクト「次世代の愛王を探せ!愛王塾!」を実施。お笑い芸人・西村ヒロチョ、バッドナイス常田、お笑いコンビ・くらげの渡辺翔太、放課後ハートビートのHIWA、フレンチぶるの加瀬部駿介、お笑いグループ・超新塾のアイクぬわらら、「我こそが次世代の愛王にふさわしい!」と息巻く6人の若手芸人が集結し、平子による愛のレッスンで、次なる“愛王”誕生に向けた、育成と選別を行った。
前回、愛についてまだまだヒヨッコの“愛王”候補者たちを平子が厳しく叱責するなど、波乱の幕開けとなった“愛王塾”。後半戦では、ようやく生徒たちの自己紹介も終わり、いよいよ本格的な指導がスタートした。
早速、生徒たちは“家に帰ると彼女が泣いていた。そのときどうする?”というお題を、実践形式で学ぶことに。「ハーゲンダッツ買ってきたから、食べながら(泣いている理由を)聞かせて」と、女性が好きなアイスで気を紛らわせようとする渡辺や、「俺ここにいるから」と、無言で彼女の隣に立つ西村など、各々の対応をとる生徒たち。それまで黙って見守っていた平子だったが、突如「あのよ、女泣いてんだよ。かっこいいこと言ってどうすんだよ」と声を上げ、「重症だぞ!重症だぞ!」「かっこいい様をカメラに撮ってもらおうと思うなよ」と、“愛”よりも自分のことばかりを考える候補生たちに、“女性を泣き止ませるのにかっこよさはいらない”と指摘した。
その後、真剣に愛と向き合い、変わろうとする候補生たちの姿に、次第に熱を帯びていく“愛王塾”。そんな中、休憩をとることになり、一同、女性スタッフが運んでくれた水を飲んでいると、いきなりペットボトルを壁に投げつけ、激昂する平子。平子は「か弱い女の子が水を危なっかしく抱えてきたな、一人でも労った人?」「あれ?おかしいな?愛王の集まりか?」と声を荒げると「やめよう、意味ない」「こんなの撮ってんじゃねえよ!」と退出。この平子の言動に、スタジオから見守っていた番組MCの千鳥は「嫌いやわ、この人(笑)」と、声を揃えた。
講義を放棄してしまった平子の元へ、候補生たちは「本当にすみませんでした」「愛王になりたいです」と続行を懇願するが、平子は「(休憩のとき)カメラが回ったまま、企画のままだったら、か弱い女の子が水を運んできたとき、たぶんお前ら手助けに走ったと思うんだよな」とし、「だからこそガッカリ。カメラが止まったときに、より“濃い愛”を、“労い”を、“思い”を、添い遂げようっていう気持ちをより濃くしてほしい」と語った。そして、そのまま平子は「企画はやめよう。一回は吐いちまった言葉はもう引っ込めらんない」と、“愛王塾”の終了を宣言。「やめたくないです」と、食い下がる生徒たちでしたが...。「一体どうなってしまうのか!?」というナレーションとともに、今回の“愛王塾”は終了となった。まさかの結末に、ノブは「また続くやん」「もうええって」とあきれ顔の一方、大悟は「でも確かに、生徒たちの目の色は変わってきたな」と、うっすらと期待感を込めた。
■どんな言葉も響かない空気階段・鈴木もぐらが、現金を前に「すごく嬉しいし、感謝」 第2回「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」開催
さらに、番組後半では、一流の芸人になるためには、“相方のことをよく知っておくことが大切”という考えのもと、お笑いコンビ・ザ・ギース、オズワルド、空気階段の3組が、制限時間60分間で、相方の“喜怒哀楽”全ての感情を引き出すことができるかを検証するドッキリ企画「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」を実施した。
トップバッターのザ・ギースは、ツッコミ担当の高佐一慈をターゲットに、相方の尾関高文が“喜怒楽”を引き出し、続くオズワルドは、ボケ担当の畠中悠が、相方の伊藤俊介に仕掛けるが、“喜楽”のみに終わり、2組ともにチャレンジは失敗。
そして、ラストを飾った空気階段は、“クズ芸人”として知られる鈴木もぐらに、相方である水川かたまりがドッキリを敢行。「(太って)人間の形じゃなくなってきてる」「歯が6本ないのは異常だ」と、鈴木が嫌がる指摘をして“怒”を引き出そうと企みるが、淡々と屁理屈を並べ、全く響いていない様子の鈴木。見かねた水川は、おもむろに財布から現金2万円を取り出すと、「親から小遣い。“『キングオブコント』賞金なかったからやるわ”って」と、鈴木に手渡します。すると鈴木は、素直に「ありがとうございます」と受け取り、「すごく嬉しいし、感謝」と、お金を受けとった途端、これまで全く揺らぐことのなかった感情が溢れ、即“喜”をクリア。その様子に千鳥は爆笑したが、その後、すぐにタイムアップとなってしまい、結果、3組とも失敗に終わった。
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