12月13日、ABEMAにて極楽とんぼ加藤浩次山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#20が放送。本編放送後ABEMAビデオにて、加藤が平成生まれの悩みに回答する「加藤浩次のお悩み相談室」のフルver.が公開され、加藤が悩み相談に答える中で、売れている先輩芸人・好かれている先輩芸人から感じるというある共通点を語った。

加藤浩次、尊敬する先輩芸人の共通点は「無駄な欲が落ちてる人」
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 寄せられたのは30歳の卯月さんからの「初めて部下を持ったが、どういう風に教育すればいいかわかりません」というお悩み。加藤は「自分自身が部下だった時が鍵になると思う」「後輩の時に好きだった先輩や、嫌いだった先輩を単純に参考にすればいい」とアドバイスを送った。

 加藤は自分自身が若手の頃を思い返し、「良いことばっかり言って、表面上優しい先輩はあんまり好きじゃなかった」「売れている人に嫌な人はいなかった」と告白。「僕より上の方は“レジェンド”が多いけど、本当に良い方が多いね。番組を良くしようという想いがあった」と振り返った。

 加藤は自分が尊敬する先輩の共通点について、「無駄な欲が落ちてるんじゃないかな。良く見られたいとか、良い先輩と思われたいとか、そういうのが抜け落ちて、純粋。バランスが良いなと思う」と回答。「そうなりたいけど、なれない。欲が出ちゃう。その間はダメだなーって思う」「いびつじゃない人間になりたいけど、難しい」と努力していることを明かした。

 だからこそ、今回のお悩みには「会社の評価が気になったり、言われたりするかもしれないけど」と前置きし、「ハウツー本は無駄だと思う。だって後輩一人一人は個性を持っている。純粋にそいつのことを考えてあげているっていうのは、きっと伝わる」と訴えた。

 ちなみに、加藤が考えている“最も無欲な先輩”は「タモリさん」だそう。加藤は「感情の起伏を感じない。来る者拒まず、去る者追わずで」と明かし、「その領域に、死ぬまでには……」と目標を語っていた。

極楽とんぼのタイムリミット - 本編 - #20:禁断ドッキリ再び…西野と山本ガチ喧嘩で流血沙汰!
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