小栗旬＆石原さとみ出演ドラマをEXO・スホ主演で韓国リメイク！ドラマ『リッチマン』

　小栗旬、石原さとみが共演したドラマ『リッチマン、プアウーマン』を、EXOのスホ主演でリメイクした『リッチマン』。若くして成功した性格に難ありの実業家と、就職先を必死で探す就活生との恋が瑞々しく描かれていく。

▶映像：小栗旬＆石原さとみ主演ドラマをEXO・スホ主演で韓国リメイク『リッチマン』全話

　天才的なプログラミングの才能を生かし、23歳で起業したIT企業NEXT-INを急成長させたイ・ユチャン（スホ）。幼い頃に母親に捨てられた彼は、そのことのトラウマで他人の顔が覚えられない障害を抱えていた。しかし、共に会社を立ち上げた副社長ミン・テジュ（オ・チャンソク）のサポートを受けながら、自分の思うままに大胆な会社経営を行っていた。そんなある日、会社の説明会で就活生のキム・ボラ（ハ・ヨンス）と会ったユチャン。長年行方を探していた初恋の人“キム・ブノン”の名を口にした彼女に興味を持ったユチャンは期限つきで重要なプロジェクトに参加させる。

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　時間を遡ることのできるチャンスを得た人々の運命を描く『リピート～運命を変える10ヶ月～』と同じ原作を映像化した『365：運命をさかのぼる1年』や、堺雅人主演で大ヒットした『リーガル・ハイ』のリメイクなど、日本のドラマを元にした作品が続々登場している韓国。オリジナル版とリメイク版の共通点や違いを探しながら見るのも楽しみのひとつだろう。『リッチマン』では、主人公とヒロインとの関係に「初恋の人の行方」という謎がプラスされ、物語が進んでいく。

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　主人公ユチャンを演じているのは、韓国を代表するボーイズグループEXOのリーダー、スホ。成績の出せない社員を容赦なくクビにする、自信満々のカリスマ経営者になりきっている。ITの天才を演じるにあたっては、様々なタイプの天才たちの共通点を探しながらキャラクターを作っていったとのこと。仕事に厳しく、新人のボラのことも最初は「ばか」と呼んでからかったりしていたが、やがて何にたいしても正面からぶつかる彼女の魅力に気づき、好意を持つようになる。ソロ歌手としても活躍するスホは、20年5月に入隊。しばらくパフォーマンスを見ることができないので、ドラマの中でその姿を堪能したい。

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　就職先が決まらず悩む地方出身のボラ役は『モンスター～私だけのラブスター～』のハ・ヨンス。見たものを即座に覚える暗記能力の持ち主で、その才能をユチャンに認められる。

　　一方、ユチャンの影に隠れて会社を支えてきたものの、徐々に自らの欲望を強めていくテジュ役は『太陽の帝国～復讐のカルマ～』。彼もまたボラに惹かれる。さらに『胸部外科』のキム・イェウォンが、テジュの妹テラ役で登場。６年前に会ったユチャンのことが忘れられない彼女は、ボラのライバルとなっていく。はたして4人の恋の行方は？