13日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#20が放送。元AKB48・西野未姫が仕掛け人となり、鬼越トマホーク・坂井良太に不倫ドッキリを仕掛けたところ、ドッキリと思っていなかった坂井が「西野はAKB48の歴史の中で最底辺」などの失言を連発してしまった。
ドッキリの設定は、既婚者である金ちゃんと西野が不倫していることが週刊誌で報じられそうになり、既婚者ではまずいという判断から、身代わりを独身の坂井に頼むというもの。
今回、金ちゃんは西野とともに仕掛け人に。金ちゃんは坂井と2人きりになると、「まずいことになった」「女遊びバレたわ」と口を開き、マネージャーから熱愛記事が出そうになっている連絡が来たと報告。「西野未姫って知ってる?」と坂井に明かすと、坂井は「ウソだろう」「まだ女芸人の方がカワイイ」と大笑いした。
金ちゃんは記事の一部がシルエットになっている画像を坂井に見せ、「俺、結婚してるからさ、(記事)出たらまずい」と説明。記事内でコンビ名しか出ていないことを幸いに、坂井に身代わりになってくれと頼んだ。坂井は「可愛くないじゃん」「AKBの歴史でも最底辺」と言いたい放題で、「全然いいよ、面白いじゃん」「俺らにとってはプラスじゃ無い?知名度アップというか。ブスと熱愛」と、腹黒さ丸出しで快諾した。
別室で見ていた西野は、坂井の失礼な発言に「本当に嫌い!」とワナワナ。金ちゃんから呼び出されたという設定で、坂井の元に行ったが、加藤は「西野の怒りが顔に出てる」と、演技で取り繕えていないことを指摘した。
坂井は「嫁にずっと黙ってるの?」「離婚すればいいじゃん。西野さんと付き合うなら、付き合うでさ」と軽く提案。金ちゃんは「付き合う気はない。お互いにね」「DM送ったの俺だけど」と謎の設定を付け加えてアドリブで応じた。坂井は「DM?俺が送ってるのバカにしてたくせに」と言い、坂井は彼女がいるのにDMを送っていることが明らかになった。
すると坂井は「一夜を共にできればいいって、近寄った?」「どんな感じでイチャイチャしてたの?」と、次第に生々しい質問を連発。西野は「そんな言われたくない!」と抵抗感を見せた。
加藤は「もうこれ以上続けられないわ!」と3人の元へ行き、ドッキリは強制終了。加藤は坂井に「聞くんじゃないよ、本人の前で!」と説教し、西野は「すげー失礼じゃないですか!?(悪口)全部聞いてましたから!」と怒りを爆発させた。
実は今回のドッキリは、6組のターゲットの中に2組、企画内容を知った上でだまされたフリをしている“ヤラセ野郎”が存在。VTRを見直した加藤は「金ちゃんも、ちょいちょい変なこと言ってる。(西野とは)遊びだとか」と首をかしげた。金ちゃんは「俺、坂井は(ドッキリを)知ってたんじゃないかなって。坂井って、こんな奴だったかなって」「これが素だったら、相方として引いちゃう」と、ヤラセであってほしいと願った。スタジオの面々からも「ヤラセ野郎であってほしい」「セクハラでした」などと声が上がった。
西野は坂井に隠しカメラをチェックするような行動があったと語り、「ヤラセだったらやらないのでは」と疑問を口に。パンサー・向井慧が、「DMを送ってることも、自分から言ってた」と指摘すると、西野は「そう、AVの方とかに」と、相手がAV女優であることをポロリと口にした。
失態ばかりの行動の連発に、加藤は「これは坂井、芝居してるよ」、西野も「クロであってほしい。クロの方が今後のために良い」と祈ったが、残念ながら坂井はリアルドッキリ。加藤は「まーじーでーかー!」と信じたくない様子を見せ、西野は「大丈夫ですか、今後」と心配。坂井自身「自分で見て引きました!」と反省してました。
坂井は渋い表情で、「VTRを買い取らせていただきたい」「自分で見て引きました!」「面白くない毒舌でした」と猛省。金ちゃんは「すごく残念な気持ちです」と落ち込み、加藤は「自分で見て悔い改めような」と、苦笑いで坂井に反省を促していた。