13日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#20が放送。元AKB48・西野未姫が仕掛け人となり、ターゲットが見ている前で、山本を口論の末にナイフで刺すというドッキリを仕掛けた。
▶︎動画:極楽・山本VS西野未姫!口論の末に流血沙汰…女子アナに過激ドッキリ
ターゲットは、ABEMA・瀧山あかねアナウンサー。瀧山アナとスタッフが楽屋で打ち合わせをしている最中、西野は差し入れの果物をナイフで切り、部屋に刃物があることを印象付けた。
そこに変な衣装を着た山本が「15時から入ってるんだぞ!」「なんでこの格好で待ってなきゃいけないんだ、加藤の番組か!」と殴り込みをかけ、2時間も音沙汰なく待たされてイライラしていると主張。西野に対して「結局、果物剥いて食ってるしよ、おい西野!」「お前、枕やってるだろうが!」などと八つ当たりし、暴言を飛ばした。山本が椅子をガンッと蹴とばすと、瀧山アナは突然の修羅場に動揺。西野は「こんなに騒いで、枕やってるとか言われて。やってないですってば!」「滝山さんの前で言う必要ないでしょ!」と山本の理不尽なキレ方に反発し、一触即発ムードが漂った。
西野は山本に飛びかかり、思いっきりビンタを連発。加藤は「西野、右手でビンタ!右手でビンタ!」と西野に遠隔で指示を送り続けた。
瀧山アナは怯えながら、スタッフの指示で一旦退室。楽屋からは西野の「ふざけんな、死ね!」という怒号やガタゴトという物音が響き、瀧山アナは恐怖で固まってしまった。
すると、顔を真っ青にした西野がナイフを持って楽屋から飛び出し、逃げるようにどこかへダッシュ。部屋の中では山本とスタッフが血まみれ(実際は血糊で演出)で這いずり回っていた。瀧山アナは「待って待って、えぇ!?」「ウソでしょ!?」と動揺。「どうしたらいいの?どうしたらいいの?」とうろたえ、大量出血している山本に「大丈夫ですか?」とティッシュを渡した。
そこに加藤が現れ、ドッキリのネタバラシ。瀧山アナは「めちゃくちゃ恐かった、泣きそう……」「西野さんが体当たりして。人が変わったかと思った」「初めての番組だから、こういう雰囲気なのかと……」と振り返っていた。
今回のドッキリは、6組のターゲットの中から、もともと事情を知った上で騙されたフリをしている2組の“ヤラセ野郎”を見破るというもの。加藤は「キレる芝居って、事情を知ってるなら笑っちゃうと思う」と考えを明かし、他の出演者からも「瀧山さんから“関わりたくない”っていう保身が見えたからリアルだと思う」などという声が上がった。しかし、大量出血なのにティッシュを手渡すのは不自然という声や、カメラの画角からはみ出さないよう立ち位置を意識したような行動から、瀧山アナは“ヤラセ野郎”と疑いをかけられることに。
答え合わせで瀧山アナは「私はヤラセ野郎ではありません!」と告白。ティッシュについても「本当に素でした」と説明し、極楽とんぼの2人や西野を仰天させていた。