12月11日より順次放送中のアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」第24話では、烏野高校と稲荷崎高校の“あと1点”をめぐる攻防が描かれた。
「ハイキュー!! TO THE TOP」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた古舘春一氏による人気漫画「ハイキュー!!」を原作としたアニメの第4期。第1クールは2020年1月~4月に放送され、10月から放送開始した第2クールでは、烏野高校バレーボール部の春高全国大会での戦いが描かれる。
前回放送の第23話は、追いつめられた烏野のセッター・影山飛雄(CV:石川界人)が、田中龍之介(CV:林勇)に打ち方を託すトスを上げる展開だった。絶対に失敗できないプレッシャーがかかるなか、田中はラインのギリギリを狙った“極上ラインショット”を見事に決めてみせた。これには視聴者も「田中ァァァァァァ!!!!!」」「もう50回は見返したわ」「本当にシビレた」など大興奮の様子だった。
【映像】23話で見せた田中の“極上ラインショット”(14分20秒頃~)
第24話「バケモンたちの宴」では、烏野と稲荷崎の熱い戦いがついに決着。戦いは、烏野が稲荷崎の得点に追いつき、2点リードした方を勝ちとする“デュース”にもつれ込んだ。お互いに一歩も譲らない激闘のなか、主人公・日向翔陽(CV:村瀬歩)が「オーライ!」の掛け声とともに高めにレシーブを上げると、チームメイトは“あと1点”への焦りを取り払い、体制を整えることができた。さらに、烏野高校3年の菅原孝支(CV:入野自由)が、レシーブが苦手だった日向の成長を実感して涙をこらえる様子も描かれた。日向の名プレーに、Twitter上では「最高にかっこ良かった」「わかる…わかるよ菅さん!」「鳥肌止まらんかった」「号泣した」「最高の神回だった!!!」といった声が続出していた。
第24話「バケモンたちの宴」
【あらすじ】
デュースに突入し、あと1点で勝敗が決まる緊張の中でのせめぎあいが続いていた。激闘の稲荷崎戦、試合は両チームの総力戦へ―!!
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS