12月12日より順次放送中のアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第11話では、ダイ(CV:種崎敦美)と敵対していたクロコダイン(CV:前野智昭)の優しさにあふれた一面が明らかになった。
第10話では、ダイたちの前に新たな敵である“不死騎団”の軍団長・ヒュンケル(CV:梶裕貴)が現れた。ヒュンケルが中指と人差し指を天に向かって“クンッ”と突き出し、手下を呼び出す名(?)場面もあり、令和版“クンッ”にファンも大喜び。ファンからは「満点すぎる」「スタイリッシュになってた!」「美形ましましでびっくりした」といったコメントが寄せられた。
【映像】ヒュンケルの令和版“クンッ”のシーン(18分50秒頃~)
最新話にあたる第11話「魔剣戦士ヒュンケル」では、ヒュンケルが人間でありながら魔王軍に味方をする理由が明かされた。さらに、ヒュンケルの育ての親であるモンスター・バルトス(CV:渡辺いっけい)が、アバン(CV:櫻井孝宏)によって倒されたことも判明。そして、親の仇であるアバンの弟子・ダイを殺そうとするヒュンケルを止めたのは、なんとダイに倒されたはずのクロコダインだった……!クロコダインがヒュンケルに対して「いいぞ、人間は」と涙を流して必死に語りかけるシーンもあった。
男気あふれるクロコダインの姿は、視聴者の心を揺さぶったようだ。Twitter上では「最高の漢だよな」「名台詞を聞けて満足」「クロコダインのような漢になりたい…」「ダイ大ってこんな泣けるアニメだっけ?」「嫁にしてほしい!!」などの声が続出。番組公式ハッシュタグのほか、「クロコダイン」や「ヒュンケル」といった関連ワードが上位トレンド入りを果たした。
第11話「魔剣戦士ヒュンケル」
【あらすじ】
ダイのアバンストラッシュはヒュンケルには通用しなかった。アバンとその弟子に対する強い憎しみに燃えるヒュンケルは、「鎧の魔剣」をまとってダイたちにぶつかっていく。あらゆる攻撃呪文をはじく最強の鎧は、ダイ、ポップ、マァムの三人がかりの攻撃もものともしない。いったいなぜ、ヒュンケルはそんなにもアバンを憎むのか? マァムが疑問を投げかけると、彼は自身とアバンの過去を語り出す……。
※種崎敦美の「崎」は正しくは立つ崎の字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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