14日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』（ABEMA）が放送され、人間そっくりな動物「ボノボ」の生態が解説された。
この日は「動物から宇宙人まで！ 世にも奇妙な『交尾SP』」と題して、動物たちの珍しい交尾から宇宙人の交尾（？）といった多岐にわたる交尾事情について、ゲストに『つがい動物図鑑』などの著者である丸山貴史氏と、ゆにばーす・はら、TOCANA編集長の角由紀子氏をゲストに招いてトークを展開した。
ヒト科チンパンジー属に分類されるボノボは、見た目はチンパンジーに似ているものの、丸山氏によると生態は全く違い、交尾に関しては人間にそっくりな一面があるのだという。
丸山氏は1点目としてボノボの交尾中の写真を紹介しながら「正常位をするんです。これは哺乳類ではものすごく珍しい」と解説。ボノボが人間のような表情をしていたことから、小沢一敬は「『写真で一言』で出てきそう」と冗談を言いながらも「顔で……わかるね」と驚いていた。
さらに丸山氏は「ディープキスをするんです」と、交尾中にそのような行為をする動物は人間とボノボぐらいだと説明。ボノボは群れを作って誰とでも交尾をするそうで、オスが食料などを手渡すことを条件にメスと交尾をするといった「モノで釣る」行為もあるのだとか。
群れとしては「メスの売り手市場」なのだそうで、丸山氏はオスはメスから交尾を拒まれると困るため「メスの機嫌を取りがち」だと説明すると、日ごろから動物の交尾映像をチェックしているはらは「求愛するボノボのオスをメスがボコボコにするものの、最終的には受け入れる」といった動画を観たことを明かして、小沢は「マジ人間だね！」と驚いていた。
