ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』)のシーズン3に出演してカップル成立となり、約3年の交際を経て入籍したかじ(梶田冬磨)となのか(青木菜花)の結婚式の模様が12月15日、ABEMAにて配信された。
『恋ステ』シーズン3に出演し、恋を実らせたかじとなのか。2人は番組終了後も順調に交際を続け、今年11月22日“いい夫婦の日”に入籍した。“ほぼ生放送”という形で配信された「なのかじ結婚式」には、過去の出演メンバー23人と、番組MCを務めるゆいP(おかずクラブ)、工藤大輝(Da-iCE)が出席。2人の門出を祝福した。
『恋ステ』過去メンバーに見守られながら感動の結婚式
式がスタートすると、かじとなのかは参列者の温かい拍手が降り注ぐ中、2人でバージンロードを一歩ずつ進んでいった。そして、誓いの言葉、指輪の交換に続き、挙式のハイライトともいえる誓いのキスをすることに。かじがなのかのベールを上げ、唇を重ねると、なのかの顔に満面の笑みが広がった。心地よい緊張感と、あふれんばかりの幸せが2人を包み込んでいた。
結婚式の後はウエディングパーティーが行われた。初めにかじが「僕たちは『恋する♥週末ホームステイ』という番組で出会って、ここまでのかたちになることができました。これからも2人で支え合いながら、笑って楽しく幸せな家庭を築いていきますので、これからも何卒応援よろしくお願いいたします」と挨拶をし、パーティーがスタート。
続いて『恋ステ』シーズン3に出演していたれお(馬越零生)とまさ(藤村政貴)が、乾杯の挨拶をした。まさは「シーズン3の時から順調に付き合って結婚までいくなんて思っていなかった」と驚きを口にしつつ、2人を祝福。かじ、なのかと3人で食事へ行くことも多かったというれおは「仲良いのずっと見ていたので、すごく嬉しいです。本当に心からおめでとうございます」とお祝いした。
ウエディングパーティーでは『恋ステ』の出演メンバーで構成されたバンド・Lilacが生ライブを行い、デビュー曲「テレパシー」が披露される場面も。その他にケーキ入刀や視聴者からの祝電紹介が行われたほか、ゲームコーナーではかじとなのかが景品をかけて参列者と“あっちむいてほい”で対決し、盛り上がりを見せていた。
「僕にとって人生のすべて」なのか、愛あふれるかじの手紙に号泣
そして、パーティーが後半に差し掛かった頃、かじがサプライズを決行した。『恋ステ』出演時にかじがなのかにアルバムをプレゼントして以来、2人は思い出の写真をアルバムに貼り続け、現在3冊目に到達していた。そこでかじは「夫婦としてスタートを切るにあたり、新しいアルバムを作りたい」と考え、参列者に協力してもらい、結婚式の写真を貼ったアルバムをなのかにプレゼントすることを計画。パーティー開始前にVTRを流し、「今夜の結婚式の思い出をチェキで撮影していただき、アルバムに飾りたい」と参列者に呼びかけていたのだった。アルバムを見たなのかは、驚きながらも感激の面持ち。アルバムの最後のページには、その場で撮影した2人の写真が飾られた。
最後はかじによる手紙の朗読で締めくくられた。『恋ステ』の過去メンバー、MCのゆいPと工藤、『恋ステ』の製作陣、それぞれに向けて感謝が伝えられ、「僕たちの結婚の報告を聞いて大泣きするスタッフの方もいました」とのエピソードも披露。「僕たちが一番感謝しなくてはいけないのは、スタッフの皆さんだと思っています。そもそも『恋ステ』という番組がなければ、僕たちが選ばれていなければ、このような素敵な人生は過ごしていません」と番組に対する強い感謝を口にしていた。
さらにかじは、秘密で用意していたなのか宛ての手紙も読み上げた。「僕は必ず何があってもなのかの味方です。なのかは僕にとって本当に人生のすべてです。何があっても守るし、何があっても大好きだし、必ず幸せにします。だから安心してください」というかじの言葉を聞き、なのかは思わず涙。手紙を読み終えると、かじは号泣するなのかに「泣かないで」と微笑んだ。最後はゆいPが改めて「おめでとう!幸せに」と祝福の言葉をかけ、幸せムードいっぱいの中、ウエディングパーティーは幕を閉じた。
次回の『恋ステ』は12月22日(火)よる10時から放送。地方在住の高校生たちが、東京で3週間の週末ホームステイを行う新シーズン「2020冬 Tokyo」がスタートする。