ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』)のシーズン3に出演してカップル成立となり、約3年の交際を経て入籍したかじ(梶田冬磨)となのか(青木菜花)の結婚式の模様が12月15日、ABEMAにて配信。『恋ステ』への出演が決定した際の意外な裏話が明かされた。
『恋ステ』シーズン3に出演し、恋を実らせたかじとなのか。2人は番組終了後も順調に交際を続け、今年11月22日“いい夫婦の日”に入籍した。“ほぼ生放送”という形で配信された「なのかじ結婚式」には、過去の出演メンバー23人と、番組MCを務めるゆいP(おかずクラブ)、工藤大輝(Da-iCE)が出席。2人の門出を祝福した。
2000人の中から選ばれたなのか、一方のかじは…
結婚式とウエディングパーティーの合間には、かじとなのかのヒストリーを振り返るVTRが流され、2人が『恋ステ』へ出演することになった経緯も紹介された。なのかは高校3年生の時に『恋ステ』初の一般応募で2000人の中から選ばれ、出演が決定。圧倒的なかわいさで番組スタッフのハートを射止め、即決で合格となったそうだ。VTR内では、なのかが番組へ送った自己アピール動画も披露された。
一方のかじはと言うと、なんと当初は出演を見送られていたのだという。その理由は、書類選考で送られてきた事務所のプロフィール写真が、あまりにもダサかったから。番組プロデューサーは「正直初めて見た時はもう『ダサッ!』と思って。高校生らしくない。フレッシュ感がまったくなく、おっさんにしか見えなかった」と、写真を見た時の印象を回顧。一度はスタッフ満場一致で落選を決めたそうだ。
だが、かじはその後に送った自己アピール動画で、出演を勝ち取ることになる。動画に映っていたかじは、写真とはまったくの別人と言って良いほどイケており、「やっぱり採用しようよ」ということになったのだそう。こうして出演を決めた2人は2018年11月に、運命の出会いを果たす。もしかじの自己アピール動画がスタッフの目に留まっていなければ、2人の人生はまったく違うものになっていたのかもしれない。
次回の『恋ステ』は12月22日(火)よる10時から放送。地方在住の高校生たちが、東京で3週間の週末ホームステイを行う新シーズン「2020冬 Tokyo」がスタートする。