16日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『みえる』」#8が放送。スポーツ統計学の第一人者である鳥越規央氏が、統計学の観点から、今月20日に行われるM-1グランプリ2020で優勝する漫才師を「ニューヨーク」と予想した。
▶︎動画:「M-1」優勝最有力候補はニューヨーク!?統計学者が予想
鳥越氏は今月2日にM-1の準決勝が行われたことに触れ、その時、観客がTwitterに投稿した決勝進出予想のツイートを実際に集計。175件のツイートの中で、ニューヨークに関する投稿が最も多く、139件で触れられていたと語った。
また、敗者復活枠には同様の統計から「金属バット」が入ると予想。金属バットに関しては決勝9組の中に食い込むほどの数のツイートが投稿されていたそうで、「データ上では行けるということになる」と力説した。鳥越氏は「今回はインターネット投票が多くなりそう」と投票形式も予想し、ネットとの親和性の良さも強調した。
MC・東野幸治は、「コロナ禍の中で、会場にどれくらいお客さんを入れるのかという発表がまだなので」「無観客だと(漫才中に)笑い待ちというのができなくて、やりづらい」と、漫才をする上で観客数も重要なポイントになるとコメントした。
ニューヨークはネットでの勢いそのままに、優勝への道のりを駆け上ることができるのか。