「M-1グランプリ2020」の決勝戦が20日、東京・六本木のテレビ朝日で行われマヂカルラブリーが第16代王者に輝いた。
2017年以来、2度目の決勝進出で史上最多のエントリー数・5081組の頂点に輝いたマヂカルラブリーが優勝の喜びを伝えたい相手を明かした。ツッコミの村上(36)は「グランジの佐藤さんという椿鬼奴さんの旦那さん。吉本に入ってからずっとお世話になっていた」とコメント。ボケの野田クリスタル(34)は「ハムハムというハムスターを飼っていて、今日も一番いい餌をあげた。家で見ているハムハムに報告したい」と話した。
3年前の決勝でネタを酷評した審査員の上沼恵美子(65)が番組冒頭で「審査員は今年で最後」と言った事を受け、番組の最後に「えみちゃん、やめないで」と発言し、笑いを誘っていた野田は「今年は上沼さんに怒られた組がいなかった。本当に辞めちゃうのか不安になって、僕らは最下位から優勝して必要な存在なのでやめないでほしい」と、上沼への思いを語った。
また、ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2020」でも優勝した野田は、次なる目標について「いろいろな大会がありますから、僕お笑い王になりたいんで史上初の三冠とります」と、宣言した。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)