アニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」が最終回を迎えた。本編の内容に合わせて、特別バージョンに変更されたエンディングが「反則すぎる」とファンの好評を博している。
「ハイキュー!! TO THE TOP」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた古舘春一氏による人気漫画「ハイキュー!!」を原作としたアニメの第4期。第1クールは2020年1月~4月に放送され、10月から放送開始した第2クールでは、烏野高校バレーボール部の春高全国大会での戦いが描かれる。
前回放送された第24話での戦いは、烏野が稲荷崎の得点に追いつき、2点リードした方を勝ちとする“デュース”にもつれ込んだ。お互いに一歩も譲らない激闘のなか、主人公・日向翔陽(CV:村瀬歩)がチームメイトの焦りを取り払うような高めのレシーブを上げた。レシーブが苦手だった日向の成長を感じる名プレーに、ファンからは「鳥肌止まらんかった」「号泣した」「最高の神回だった!!!」といったツイートが相次いだ。
【映像】24話、日向が決めた最高のレシーブ(17分20秒頃)
12月18日より順次放送中の最終話「約束の地」では、稲荷崎との激戦を制した烏野が3回戦に駒を進めた。烏野と音駒の積年の夢だった“ゴミ捨て場の決戦”が描かれる3回戦に向けて、エンディングも烏野と音駒のこれまでを振り返る映像に変更。さらに、エンディングテーマもSPYAIRの「One Day」ではなく、同じくSPYAIRが歌う第1期第1クールのオープニングテーマだった「イマジネーション」が流れ、エンディングの最後には烏野と音駒が対峙するシーンもあった。
因縁の対決の始まりを感じさせる粋なエンディングに、Twitter上では「激エモ激アツなんだが」「最高すぎて何回も何回もみてる」「ワクワクと鳥肌が同時に来た」「イマジネーションかけるとは…反則すぎる」「ゴミ捨て場の決戦楽しみ!」といった声が殺到。「イマジネーション」「ゴミ捨て場の決戦」「アニキュー」などの関連ワードが続々とトレンド入りを果たした。
第25話「約束の地」
【あらすじ】
稲荷崎との激闘を制し3回戦へと駒を進めた烏野。3回戦の相手は音駒高校。烏野と音駒の積年の夢、因縁の“ゴミ捨て場の決戦”がいよいよ始まる―!!
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS