12月19日より順次放送中のアニメ「体操ザムライ」最終話は、城太郎が全日本体操競技選手権の決勝戦に挑むエピソードだった。
同アニメは「ユーリ!!! on ICE」や「ゾンビランドサガ」を手掛けた制作会社「MAPPA」による最新オリジナルテレビアニメ。体操の元日本代表・荒垣城太郎が、不思議な出会いによって大きく運命を変えていくストーリーだ。
前回の第10話では、全日本体操競技選手権が開幕した。予選に出場した城太郎は、ゆかや跳馬といった種目で高得点を獲得。絶好調のまま、予選を見事1位で通過した。解説も「躍動感のなかに美しさがある」と絶賛するほど繊細な城太郎の演技に、Twitter上では「これぞスポーツアニメというくらいに動きがキレキレできれいだった」「丁寧で味わい深い」など称賛の声が相次いだ。
最終話「体操ザムライ」で描かれた決勝戦では、城太郎のライバルで日本体操界の救世主・南野鉄男(CV:梶裕貴)がミスのない演技で次々に高得点を叩き出し、トップに踊り出た。対して2位につけた城太郎は、最後の鉄棒の演技で新技“アラガキ2”や4回転の降り技など高難度の技を連発。解説に「間違いなく世界初の快挙」と言われるほどの演技を披露し、見事に逆転優勝を飾った。城太郎の気迫のこもった演技に、視聴者からは「感極まって泣いてしまった」「凄い感覚を味わえたよ…!」「アラガキ2カッコよすぎ!」「ゾーンに入った城太郎の鉄棒は圧巻」「鉄棒シーンの作画もすごかった!!」といったコメントが続々と上がっていた。
最終話「体操ザムライ」
【あらすじ】
レオと対面し、城太郎の体操を見に来て欲しいと伝える玲。しかしレオは、イギリスに帰るのだと玲に別れを告げた。いよいよ決勝戦当日、予選での不調を完全にふっ切った鉄男の眼差しに、厳しい戦いを予感する城太郎。それぞれの想いが交錯する中、限界を超える戦いが幕をあけようとしていた――
跳べ!! 抗え!! サムライ!!
(C)「体操ザムライ」製作委員会