元AKB48という肩書きからは想像もできないような歯に衣着せぬ発言の数々でネットニュースを席巻し、バラエティタレントとして“覚醒”を遂げた西野未姫。そんな彼女が体当たり的な企画に全力でチャレンジしてきた番組が、ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」だ。ガチ相撲、オナラ企画、スーパーハイレグ、そして演技への挑戦……。西野が同番組に残した足跡をあらためて振り返っていこう。
「TWICEのツウィになりたい」ドッキリつぶしの“整形願望”告白(#59)
この回では女性タレントにマネージャーから整形手術を勧め、本人のリアクションを引き出すドッキリが行われた。しかし西野は、マネージャーが話を切り出すまでもなく自ら「整形したい。TWICEのツウィになりたい」と告白。スタジオでVTRを見守っていたMCの千鳥らを驚愕させた。さらにネタバラシの後も「整形したいんですけど。鼻の分だけ払ってくれます?」と食い下がり、ドッキリの意味がなくなるようなキャラの強さを見せつけた。
バラドルの威信をかけたガチ相撲!プロレスラー顔負けのマイクパフォーマンスに爆笑の渦(#63)
西野が所属する芸能事務所・ツインプラネットと、ライバル事務所・ティファナによる「バラドル全面戦争」が実施された#63。西野は敵視するティファナ所属の若林亜希と、手抜き一切なしのガチ相撲で対決した。爆笑をさらったのは、プロレスラーもかくやという取り組み前のマイクパフォーマンスだ。「今日はお前の○○引き抜いてやるよ!」という元AKBとは思えない西野の爆弾発言に、スタジオは大爆笑に包まれていた。
「オナラの神かもしれない」禁断&笑撃のオナラ企画に挑む(#67)
千鳥も「これはすごい」「テレビ史上初かも」と驚嘆したのが、西野が「臭い屁の出し方を学ぶ」という前代未聞の企画だ。元アイドルならずとも断りそうな内容だが、西野は「全然OKです」と二つ返事で快諾。自在に屁を出せるようになる技術を体得し「オナラの神かもしれない」と自画自賛した西野だったが、VTRを見返して「私なにを目指してるんだろう。AKBから怒られないかな」と冷静になる場面も。バラエティタレントとしてこれ以上ない全力投球ぶりに、ノブも思わず「仕事いっぱいあげよう!」と感情移入していた。
大悟も思わず「あいつ凄いな」 スーパーハイレグ姿でノブを誘惑(#79)
ダイエットに成功した西野が、その美ボディを存分に活かした企画が「ノブ誘惑ダンスコンテスト」だった。ダンサーとして登場した西野は、ワンピースを脱ぎ捨ててスーパーハイレグの過激な水着姿を披露。ノブは爆笑しながら「西野ー!仕事断れ!」とツッコミを入れ、一方の大悟はまったく仕事を選ばない西野に「あいつ凄いな」と感嘆。さらに西野は「自分の家から持ってきました」と水着が私物であることを明かし、スタジオの爆笑をさらっていた。
笑い一切なし!鬼才演出家の容赦ない演技指導に号泣「人前でオナラした方が幸せ」(#84)
新たなチャレンジとして、憧れのミュージカル女優になるために演技を磨くことになった西野。しかし演技指導を担当したかもめんたる・岩崎う大は、芸人として初めて「演劇界の芥川賞」とも呼ばれる岸田國士戯曲賞にノミネートされた本格派だった。岩崎による手厳しい指摘の数々、そしてエチュード(即興)の実演でレベルの違いを目の当たりにした西野は、「無理だなと思いました」「人前でオナラした方が幸せです」と号泣。しかし的確な指導で見違えるほどの成長を見せ、岩崎も「最初とは全然違う」と目を細めていた。
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