12月24日より順次放送中のアニメ「安達としまむら」が最終回を迎えた。最終話では、しまむらが珍しく自分から安達に歩み寄るなど、2人の関係性がグッと深まる結末だった。
「安達としまむら」は、同名ライトノベル(原作:入間人間/イラスト:のん)が原作。人付き合いと親が苦手な主人公・安達(CV:鬼頭明里)と、サボり仲間のしまむら(CV:伊藤美来)の関係が少しずつ変化していくストーリーだ。
前回の第11話では、占い師からアドバイスを受けた安達が勇気を出した。しまむらから逃げないと決意した安達は、彼女とクラスメイトの輪に入るなど、これまでにないほど積極的な行動に出た。消極的だった安達が一歩踏み出すエピソードに、ファンからは「積極的な安達にニヤニヤが止まらない 」「二人の特別な絆が見えるのも尊い」といったツイートが続出。安達役の声優・鬼頭明里も「ものすごく勇気を出して頑張っている安達が健気だった…」とコメントを寄せた。
▶映像:独占欲が爆発!? 勇気を見せた安達…「安達としまむら」第11話
最終話「友と愛と 愛と桜と」は、安達がしまむらの家にお泊まりをするエピソードだった。仲良く添い寝をする2人の様子のほか、しまむらが安達へおそろいのヘアピンをプレゼントするシーンも描かれた。安達の前髪を整えたしまむらは「私とそっくりになるんじゃないかと思って」と楽しげに語るなど、これまで受け身だった彼女が自ら安達に歩み寄るように変化したことが感じられる。Twitter上では「おそろいのヘアピン尊すぎる」「遂にお揃いになったか」「映像でみると破壊力抜群だな…!」「両想い確定でいいですかこれ」「しまむらの想いが伝わりました」といった声が続々と上がっていた。
最終話「友と愛と 愛と桜と」
【あらすじ】
日野と永藤はお泊りをするらしい。
そんな話を聞いた私はしまむらにお泊りがしたいと提案していた。
しかも連泊希望だ。
しまむらは当初、困惑していた様に見えたけど提案を受け入れてくれた。
お泊り会当日の朝、しまむらの家にお邪魔するとちょうど朝ご飯の時間で
その時のしまむらの家の空気は少し羨ましく感じた。
そんな感じで始まったお泊り会を、私はとても特別なものに感じていた。
この感覚はいつの日以来だろうか。
(C)2019 入間人間/KADOKAWA/安達としまむら製作委員会