26日、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二が自身のYouTubeチャンネルにて、恵比寿マスカッツ(以下、マスカッツ)のために「全額自腹の1万円札剥ぎ取りマッチ」に応じた動画を公開した。

この企画は、ABEMAにて放送中の「恵比寿マスカッツ 真夜中の運動会」などの番組で総合演出を務めるマッコイ斉藤が“お金持ち”の竹原に声をかけ、マスカッツへの資金提供を持ちかけたことが発端。竹原のジムを訪れたのは、マスカッツユニット戦争に参加中のMOMOROCKのリーダーの桃乃木かな、紅蠍のリーダーの吉澤友貴、そして一攫千金を狙う貧乏ユニット・ATM(あっという間にマドンナと現金自動預払機のダブルミーニング)のリーダー・石岡真衣と藤原亜紀乃と松岡凛。ちなみに三上悠亜は「(お金)あるから」「ATMの一ヶ月の給料、私なら5秒で稼げる」と欠席した。



竹原は「誰が一番人気あるの?」「貧乏ユニットがいいんじゃない?」とATMに好印象。マッコイ斉藤から「竹原さん、好きですよね。三茶(三軒茶屋)にいそうな女」と言われ、照れ気味に「貧乏からのし上がる方がいいもんね」と付け足した。ATMの3人は「仕事がない」と貧乏の理由を告白。竹原は「俺とデートしてくれたらいいよ」と冗談を飛ばし、「パパ活じゃん!」とツッコミを受けた。

マスカッツユニット戦争を間近に控え、資金難で思うように活動できないATM。マッコイ斉藤は「竹原さん、金あるじゃないですか」と今回のセッティングの意図を明かし、竹原は「なんのメリットもない」と渋い表情で一度は企画を拒否。しかし、石岡が“セクシーなヤギ”を披露すると、気持ちがぐらつく様子を見せた。

そこに、竹原のリアルの財布が出現。財布の中の大金を確認したATMのメンバーは「見たこと無い」「うわーすごい!」と大興奮し、桃乃木と吉澤は「引きますね」「人のお金じゃん」とATMの反応にドン引きしていた。

竹原は渋々ながら、このお金を身体に貼り付け、資金協力のための「剥ぎ取りマッチ」に応じることに。竹原は「じゃあ殴っていいってことね」と、お金を死守する構えを見せた。ATMの3人は竹原のパンチ音を聞き、威力にビビりながらも、「やめないです、やらせてください」「お金のためなら」と覚悟。桃乃木と吉澤は余裕の表情で戦いを拒否し、高みの見物を決め込んだ。そんな2人に、藤原は「ずっと上から目線じゃん」といらだちを見せた。

この戦いの様子は、恵比寿マスカッツ真夜中の運動会YouTube公式チャンネルで公開。竹原は自腹の5万円を身体に貼り付けリングに上がった。藤原は「絶対全部取ってやる!」と気合いを入れ、開始10秒で1万円ゲット。合計2万円を手に入れたがその代償は激しく、藤原は「ちょいちょい、お腹にまあまあなやつが入った」とダメージを明かした。

続いて、松岡がリングへ。松岡は顔とボディに何発がパンチを喰らいながらも、なんと4万円の剥ぎ取りに成功しておたけびを上げた。松岡の表情と動きには鬼気迫る執念深さがにじみ出ており、竹原は「動きがすごい。ゾンビみたい」と声を漏らした。

最後は石岡。石岡は目をつぶりながら猫パンチを繰り出して1万円を剥ぎ取り、これでATMの獲得金額は7万円になった。

竹原は高みの見物を決めていた桃乃木と吉澤にも、「やらないの?」「気合いだけでも見せた方がいいんじゃないの?」と提案した。

吉澤はなぜか桃乃木に「MOMOROCKって格好がダサい」と喧嘩を売り、桃乃木は「露出多すぎない?やりすぎ」と口答え。言い争いから発展し、桃乃木と吉澤はリングで決着をつけると言い出した。だが、2人とも距離を取ってにらみ合うだけでパンチを打つフリをするのみ。体を張る気が一切感じられない舐めた試合を展開した。竹原は「やる気あるの?ふざけてるの?」と怒りを見せた。

だが、2人にはファイトマネーとして1万円が支払われ、ATMの3人は「何もしてないじゃん!おかしくない?」と怒りMAX。桃乃木と吉澤は「うちらには撮れ高があるんだよ」と言い残してさっさと退場して行った。この展開に竹原は呆れ果てていた。

ATMはこの資金を元に、ユニット戦争を勝ち抜くことができるのか。そして、この戦争で1位を獲得するのはどのユニットなのか。結果は1月末頃ABEMAにて放送予定の特番で明らかとなる。また、38歳のみひろが真剣に旦那様を募集する「みひろのプロポーズ大作戦」も放送予定。

