12月26日放送のABEMA「チャンスの時間2時間スペシャル！千鳥も女も男も大カミングアウト！」で、芸人が相方にこれまで秘密にしていたことを漫才を通してカミングアウトする企画「今年のうちに相方に言っておきたい！カミングアウト漫才！」が放送された。漫才をしながらお互いに秘密を初告白するこの企画に、マヂカルラブリー、錦鯉という「M-1グランプリ2020」ファイナリスト2組に、キングオブコント2018準優勝のわらふぢなるお、M-1グランプリ2017チャンピオンのとろサーモンを加えた計4組のコンビが挑戦した。
【動画】M-1王者・マヂラブ、コンビなのに「ギャラが倍違う」？
マヂカルラブリーが披露したのは持ちネタ「天然おバカさんキャラ」。その途中途中で「これお前に初めて言うんだけど…」と、衝撃告白を差し込みながら漫才は進行する。野田クリスタルは今年、“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2020』で優勝しているが、最初のカミングアウトが野田による「俺R-1で優勝したじゃん？ 舞台のギャラ、俺だけ上がったわ」というものだった。これを聞いた村上は「え？まじで？」と言葉を失うが、野田は「寄席の一舞台のギャラ、俺だけ高いんだわ。ほんとごめんな」と続ける。そして「（来年からR-1の出場規定が変わり出場資格を失ったため）巻き返すチャンスなくなったからな、お前。この差は一生埋まらないんだ」と言い放った。
対する村上は「これ言ったことなかったんだけど……5年前くらいに大宮に劇場できたじゃん？ あのとき、劇場のスタッフと付き合ってたわ」とカミングアウト。野田は「まじで？ 俺知ってる人？ そんな時間あった？」と驚きを隠せない。
野田もすかさず「お前テレビ収録のとき電車で移動してるけど、実は半年くらい前からタクシー使ってもよくなってる」と衝撃事実を告げる。まったく知らされていなかった村上は「まじで！？言ってくれよ。じゃあここまでタクシーで来てるの？」と野田を問い詰めると、野田は「歩いて現場に向かっているお前をタクシーで追い抜いたこともある」と明かしスタジオの笑いを誘った。
こうして数々のカミングアウトを盛り込みながら漫才は終了。終了後、村上が「いくら上がったの？」と野田に問いただすが、野田によるとまだ正式な金額は提示されていないらしい。すると千鳥ノブが「チャンピオンギャラは結構上がるよ。“万”余裕で超えるよ」と吉本の規定を示唆。「いやいやいやいや！」と信じられない様子の村上にノブが「超える超える。そういう決まりやもん」と返し、大悟も「最低そこまでは払うはず」と畳み掛ける。すると、それを聞いた野田が村上に向かって「ごめん、倍違うかもしれない」ととどめを刺した。
（ABEMA／チャンスの時間より）
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