「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、ついにナスDがサメの捕獲に成功した。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目。ついにナスDとサメの直接対決が繰り広げられた。仕掛けに食いついたサメを迎えに行くべく、ウェットスーツ姿でモリを片手に海の中へと勢いよく飛び込もうとするナスD。バイきんぐの2人は「すごいよこれ、命がけだよ…」「なんで躊躇なく行けるの? これ怖いよ」と感心しきりだ。
ナスDの勢いは衰えない。「行きますね。これ(モリ)でサメをひと突き、行ってきます」とサメを捕らえに海へと潜った。しかし、仕掛けにかかったサメとは別に3匹のサメがいることが発覚。ナスDはなんと海中でサメに囲まれてしまった。
しかし、ナスDは慌てない。というのもサメは視力が悪いため、餌と間違って食いつかれないようになるべく音を立てずに泳ぐことが大切だからだ。静かにモリを構えながら、水中の様子をしっかりと確認する。
一旦、岩場に退散したナスD。小さなサメは好奇心旺盛で水面から襲ってくる。一方、大きなサメは警戒心が強く深い所から急に襲ってくる性質を持つ。視力の悪いサメは振動する音に反応するため、間違って噛みつかれないよう静かに待つしかない。この3日間、生き餌と撒き餌を流したため、周辺はサメだらけ。まさかの“サメフェスティバル”の状態であり、油断していると大事故に繋がる。
するとここで1匹の小さなサメがナスDの近くに急接近。噛みつきはしなかったものの体ごと猛アタックしてきた。ナスDもここで一気に勝負に出るべく、ロープを掴みサメがいる方へ勢いよく向かい、モリでひと突き。見事、急所のエラに入った。さらに暴れるサメの胸ビレを押さえ、もうひと突き。岩場にサメの頭をぶつけた。
この一撃でサメは脳震盪を起こしたのか、ナスDは尾びれをキャッチして、なんと海中でサメにライドオン。それからなんとか崖の上へと引き上げた。
サメの体長はおよそ1メートル50センチほど。VTRを見守っていた小峠が「これ、すごいよね。言ってみれば“サメvs人”じゃない? すごいよなぁ…これ映画だよな……。いや、だって本当、リアルJAWSじゃん」と感心すると、西村も「カメラにサメがばんばん当たってきて、むちゃくちゃリアルな映像だった」と驚きを隠せない様子だった。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)