「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、ナスDからサメに関する豆知識が披露された。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目。ついに“海の殺し屋”の異名を持つサメの捕獲に成功した。すると突如、ナスDはサメに関する豆知識を語り始めた。「サメは世界で509種類いるんですよ。普通、魚類って卵に精子を掛けるじゃないですか。でもサメはちゃんと交尾をするんです。胎生の魚なんですね」と生態について説明した。
それから「お腹の中で卵ができるんです。お腹の中で孵化して大きくなったら出てきます。面白いんですよね。普通の魚って、何千匹、何万匹、何億匹と卵を産んで、自然環境の中で減っていくって方法を取ったんですけど、人間と同じようにサメはそんなに多く子供を産まないんです。物によって1匹とか」と続けた。
「魚類なのに少ない数の子供を産んで、ちゃんと海の中で育てるっていう形をサメは取ったんです。それで4億年もの間生きているんです。だけど、最近、人間が増えて来て、サメの数が減っちゃったんですよ」
ナスDによると、509種類のサメのうち「7割が絶滅危惧種にカウントされている」とのこと。
だからこそ、せめてもの供養として、獲ったサメは1人で骨まで全て喰らうと覚悟を決めてこのロケに臨んだ。その後、悪戦苦闘しながらもサメを7時間半かけて丁寧に解体したナスD。たった1人ですべておいしく骨まで食べ切るにはここから何日掛かるのだろうかーー。次回からはナスDのサメ調理の模様が配信される。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)