1月2日、ABEMAにて配信された『志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル』。1998年からテレビ朝日にて放送開始となり、志村けんさんと笑福亭鶴瓶による正月恒例の特別番組として人気を博した『志村&鶴瓶の危ない交遊録』を締めくくる最終回だ。番組には笑福亭鶴瓶とナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、ゲストに千鳥の大悟らが登場した。
【映像】ナイナイ矢部、伝説の“コタツ美女”に「最高やね!」 コタツの中には一体何が…?!
今回、本番組の名物企画だった元祖『英語禁止ボウリング対決』が、笑福亭鶴瓶とナインティナインを中心に復活。伝説のコスプレ美女の再来や、17年間に及ぶ岡村とモリ夫の愛の結末(?)など、ラストに相応しい内容となった。
番組では過去に反響を呼んだ“コタツ美女”が13年間の時を経て登場。その過激さに「これアカンて!」と戸惑う矢部だが、今回の制限時間は30秒。今回はソーシャルディスタンスを意識し、通常よりも長めのコタツのため、双眼鏡というオプション付きだ。
一夜限りの“コタツ美女”の復活に周りからは「5秒くれ!」「3秒3万で売ってくれ!」といった声が飛び交った。コタツの中に頭を入れた矢部は「彼女、最高やね」と“意味深”な発言。続けて「笑顔とすごく合っている」と13年ぶりの“コタツ美女”を独り占めしていた。
ラストの一投では、惜しくも岡村がピンを逃してしまった。本番組では毎回激しいキスネタがお約束(※ここ数年は相思相愛?)となっているモリ夫に対し、岡村は「モリ夫ごめんー!!」と絶叫。
しかしチームとしての勝敗は、ナイナイチームが勝利を掴んだ結果に。岡村へのご褒美に“コタツ美女”に扮したモリ夫が登場し、この日2度目となる“コタツ美女”に出演者は大いに沸いた。
ウエディングドレスを着た46歳のモリ夫は、岡村を目の前にし、完全に乙女の表情。すると先ほどのコタツ美女よりもかなり大きな双眼鏡を取り出し「思い出して!」と岡村に渡す。
まさかの展開に「30秒もいるかなぁ……」と呟く岡村だったが、コタツに入るとすぐに外に出て「ご馳走様でした」と一言。まだ時間が残っていることを指摘されると再びコタツの中に潜り、モリ夫からは「いろいろ思い出した?」と質問される岡村。
“ご褒美”が終了すると岡村は「本当ありがとうね、毎年」と、17年間を共にした(?)モリ夫に別れを告げ、大きな拍手に包まれながら感動のラストを迎えた。
(ABEMA『志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル』より)
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