緊急事態宣言が出た場合の保育園などの運営について、厚生労働省は原則として休園などを求めない方向で検討している。
去年4月に緊急事態宣言が出た際、規模を縮小する保育園などが多く、多くの保護者が登園自粛を求められた。再び緊急事態宣言が出された場合について、厚生労働省は対応を検討しているが、宣言の内容が限定的になるとみられることから一律の休園や保育園の規模を縮小することは求めない方向で検討しているということだ。
厚生労働省は緊急事態宣言の内容が明らかになり次第、具体的な対応を決めたいとしている。(ANNニュース)