東京都で、新型コロナウイルスの新規感染者が1日で過去最多となる1591人確認された6日、芸能界でも新たな感染者の報告が相次いだ。
俳優の北村匠海(23)が所属する4人組バンド・DISH//の公式サイトでは、メンバーの橘柊生(25)が新型コロナウイルスに感染したことを発表。
公式サイトによると橘は、5日に発熱の症状があったことからPCR検査を実施。翌日の6日に陽性が確認されたという。そして、他のメンバー3名については「厚生労働省の規定により濃厚接触者に該当いたしませんが、任意にてPCR検査を受け、陰性との報告を受けております」としている。
また、今月8日から東京公演がスタートするミュージカル「DREAM!ing」に出演予定だった少年隊・植草克秀の長男で俳優の樋口裕太(25)が、PCR検査で陽性と診断されたと所属事務所が発表した。
この感染の報告を受けて、舞台の公式サイトでは8日から11日までの6公演の中止が発表され、樋口も降板することになった。
さらに今月4日、新型コロナウイルスの感染が発表された俳優の武田真治(48)と石丸幹二(55)が出演予定だったミュージカル「パレード」の公式サイトでは、キャスト・スタッフから新たに2名の陽性反応が確認されたと発表している。
該当者はいずれも無症状で、保健所の指導の下、療養中といい、公演の今後の対応については近日中に発表するとしている。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)