劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」の公開直前プレミアイベントが6日、都内で行われ、女優の菜々緒（32）らが登場した。
今作は、アニメ『美少女戦士セーラームーン』のおよそ25年ぶりの劇場版で、菜々緒演じる月と地球の征服をもくろむ女王・ネヘレニアにセーラームーンたちが立ち向かう姿を描いている。
映画のラスボス役に抜擢された菜々緒。今回の抜擢について「悪役をやらせていただくことがすごく多いので、その集大成と言いますか、今までやってきたものを見てくださったからこそ、このネヘレニアの役をいただけたんじゃないかなという風に思うので、こんな大役をいただけてすごく光栄に思っています」とコメントした。
菜々緒は、幼少期から大のセーラームーン好きだったという。「私が小さい頃は、あんまり“ドハマり”したものって今までないんですけれど、唯一本当にセーラームーンが大好きで、セーラームーンごっこを幼なじみの佐藤かよとしたりしていたんですけれど。そんな作品に自分が携われるなんて夢にも思っていなかったんですけれども、当時の私の熱い想いというか、愛がもしかしたら反映されたのかなと思うと、世界一私はセーラームーンを愛していたんだなと思いますね」。
そんな“芸能界一”セーラームーンを愛する菜々緒は、主人公・月野うさぎを演じる三石琴乃（53）との初対面に「普通にこうやってお話しされていても、奥にうさぎちゃんがいるので、『うわー！』ってずっと思っていたりとかはしているんですけれども、こんな状況なのでお近づきもあんまりできないですし、心苦しくはあるんですけれども…」と感無量な様子。この言葉を受けて三石は「ありがとうございます！こうしてここでお会いできて本当に嬉しいです」とコメントし、アクリル板越しに手を合わせて喜んでいた。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
