10日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#21 が放送。ABEMAの恋愛リアリティー「月とオオカミちゃんには騙されない」で人気を得たモデル・曽田陵介が加藤に「先輩との付き合い方がわからない」と相談し、加藤が「みんなにいい顔できるやつは信用できない」と自論を語った。
▶︎動画:「コミュニケーション能力が高い奴にロクな奴はいない」人間関係に悩む若手俳優・曽田陵介に加藤浩次がアドバイス
#21は、これまでABEMAビデオのみで限定公開されていた「加藤浩次のお悩み相談室」の2時間特別SP。曽田は番組出演で人気が爆発し、4月に上京して本格的に芸能活動をスタートさせたそう。そんな曽田の悩みは、「先輩に何を話していいかわからない」。「楽屋で一緒になった時、先輩と何を話そうかって思っちゃう」「焼き肉に誘ってみたけど、僕が話せなくて、8割くらい無言になってしまった」と申し訳なかったエピソードを明かした。
加藤は「(話さなくて)良いと思いますよ」「可愛がられなくていい」と曽田の望みを全部否定し、「コミュニケーション能力が高い奴にロクな奴がいない」と断言した。というのも加藤が「みんなに良い顔できる奴は、僕はあまり信用しない」「1人、2人と絆が強い奴の方が、僕は信用できる」と考えているため。「僕は、“島根に親友がいるんです”っていう曽田くんでいてほしい」と期待を寄せた。
加藤の言葉を受けて、曽田は「中学生の時からの親友で、一生友達と言える人が島根にいる」と告白。加藤は「それでいい。東京は出稼ぎの場所だと思ってください」「僕は19で上京してきて、32年間出稼ぎしている」と笑った。
曽田は「先輩と話す上で、気をつけていること、会話が続くポイントは?」と角度を変えて相談。加藤は「会話が続くように気をつけることは一切ないです」と言い切り、「“目上の方”という尊敬と、言葉遣いに気をつけるだけ。僕は言いたいことを言わせてもらってます」とスタンスを明かした。
その上で加藤は「相手の自尊心は絶対傷つけちゃいけない」「熱く接してくれる先輩と出会えたら、そこの部分でつながればいい」とアドバイス。最後に、「真剣に努力していれば、先輩から声がかかる。今の段階で声をかけてくる人には注意して」と忠告していた。