10日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#21 が放送。雑誌「CanCam」の読者モデル・新田さちかが、「あざとキャラを立てていくべきか」という悩みを加藤に相談したところ、加藤に容赦なくぶった切られてしまった。
▶︎動画：「ドラ恋」新田さちか、加藤浩次からあざとキャラ“計算”認定をされ「やだやだ！」
#21は、これまでABEMAビデオのみで限定公開されていた「加藤浩次のお悩み相談室」の2時間特別SP。新田が出演するABEMAの恋愛リアリティー「恋愛ドラマな恋がしたい～Kiss On The Bed～」を熱心に見ているという元AKB48・西野未姫は「どんな男の子もメロメロになる。こういう風にできたらモテるんだろうな」と新田の印象を明かした。
番組内で男性の心を掴むモテ行動が話題になり、世間的に「あざとい」と思われているという新田。そのキャラを立てていくべきかという悩みに、西野は「あざとキャラじゃなくて、あざといんです」「キャラの人はキャラってわかる。さちかちゃんは、あざとい」「悪気があるあざとさじゃないけど、キャラを立てなくても自然と出るはず」と指摘した。
「親友からは『男っぽい』と言われるから」という新田に、西野は「素質があります」と断言。西野は「今の顔見ました？自然とあざとい顔になってる」と主張した。新田はYouTubeでも「『今のあざといやん』『話し方が無理』ってコメントされます」「方言が出た時とか……」と説明し、自分のイメージと世間とのイメージにずれがあると訴えた。
ところが、加藤は「キャラを『立てる』かどうか悩んでいるということは、計算しているということ」「コントロールしているなら悩む必要がない」と“計算”認定。加藤は「『立てる』ことができるなら、『引っ込める』こともできる。素ならできない。その時点で計算」と断言し、新田は「計算してるんですかね……」と悩み始めた。
あくまで無意識とアピールする新田だが、加藤は「あなたはある程度、男が喜ぶことを計算できている」と指摘。その上で加藤は「悪いことではないのよ」と続け、「利用の仕方が問題。番組が面白くなるなら……とか考えて動けるなら」と、あざとさを活かす道を提案した。
しかし、番組を見ている西野は「そんなことはないと思う」との見解。「さちかちゃんは、見ててそういう風に思わない」とあくまで素だと訴えた。
改めて、加藤から「コントロールはできますか」と聞かれ、新田は「できない」ときっぱり。加藤は「そうしたら悩んでもしょうがない。できないんだもの」と今回の新田の悩みを結論付けた。しかし、新田は最終的に「（無意識の部分に加えて）コントロールはできる」と答え、多少は相手が喜ぶように振る舞ってしまうことを認めた。
次第にほころびが出てきてしまった新田に、西野は「さちかちゃん……」と衝撃を受けた様子。新田は最後「やだやだ！」と考えることを投げ出した。
そんなやりとりを聞いていた恵比寿マスカッツ・希島あいりは、「ありのままでいいと思う」とフォロー。「お芝居やる時に、あざとい以外の別の一面が見られるからいいじゃないですか」とコメントした。
加藤は希島に同意すると「本当を出していった方が、女優さんとしては成功すると思う」とアドバイス。「トップレベルの女優さんとかとんでもないですから。本質で勝負してくる」「上辺でうまいことやろうとしたら簡単に潰されますよ」と警告した。
加藤のアドバイスを受けて、新田は「わかりました。化け物になります」と宣言。今回、加藤に計算と認定されてしまった新田だが、この加藤との対話を糧に、女優として活躍する日が来るかもしれない？
